こんにちは SmashKf です。
昨年の2月16日にブログを始めてから1年とちょっと過ぎました。投稿数は今回で46記事なので少な目ですが、これからもゆるゆると更新しますのでよろしくお願いします。
前回の記事からもちょっと時間が経ってしまいました。今年に入って300時間位かけてある事をボランティア的にやっていたのですが、それもようやく終わったのでペースを上げて更新していきます。
それでは函館1泊2日の旅の続きです。函館シリーズは今回で4記事目になります。最初の記事では旅の動機について、2回目で出発から五稜郭観光まで、前回は初日のランチについて書きました。今回はベイエリア観光について書きたいと思います。
金森赤レンガ倉庫群
お腹も満たされたので、待ち合わせ場所の八幡坂に向かいます。待ち合わせは14時なので少し時間に余裕があるのでベイエリアの代表的な観光スポット、金森赤レンガ倉庫群に立ち寄りました。
ランチをした函太郎五稜郭公園店から金森赤レンガ倉庫群には市電で向かいます。五稜郭公園前から乗車して11番目の十字街電停で降車します。運賃は250円ですが、市電・函館バス1日乗車券を購入したので乗り放題です。通常、五稜郭公園前までは歩く距離ですが、ちょっと離れています。ちょうどバスが来たので飛び乗りました。運賃は210円ですが、同じく乗り放題です。1日乗車券はこういう時に便利です。
バスはすぐに降りて市電に乗り換えます。いわゆるチンチン電車に乗るのは久しぶりです。と言いますか、あまり乗った記憶がありません。かなり前に広島で乗ったかもしれません。スピードは遅いので時間はバスよりかかりそうですが、風情があります。専用の軌道を走るので渋滞の影響は受けにくいと思います。
十字街電停から金森赤レンガ倉庫群までは徒歩で5分位です。
金森赤レンガ倉庫群は明治時代の面影が漂うベイエリアの人気の観光スポットです。明治時代に渡邊熊四郎が貿易用の倉庫を開業したのが始まりで、1988年に商業施設に生まれ変わりました。この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区に、街並みは北海道遺産に選定されています。
レトロな景観は撮影スポットしてもgoodです。
赤レンガの倉庫が運河に映えます。
函館山を背景に三角屋根のレトロな赤レンガの倉庫が連なります。
時節柄、サンタも「森」の商標が描かれた赤レンガの壁を登っています。
そろそろ待ち合わせの時間なので八幡坂に向かいます。金森赤レンガ倉庫群からは函館山の方に向かって徒歩5分位です。
日本一「観光で訪れたい坂の名所」八幡坂
函館は坂の街と呼ばれています。その中でも最も有名なのは日経新聞「観光で訪れたい坂の名所ベスト10」で1位に選ばれた八幡坂です。2位は京都の産寧坂(三年坂)、3位は長崎のオランダ坂でした。ちなみに得点は八幡坂1280ポイント、産寧坂850ポイント、オランダ坂760ポイントなので、ぶっちぎりの1位です。
函館山からの夜景と八幡坂の写真は誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。有名なだけあって観光客も絶え間ないので、人が映らない写真を撮るのも一苦労です。
八幡坂と初登場smashKfジュニア?坂でポーズをとって写真を撮る人も多いです。
坂の名前の由来は坂を登り切った所に函館八幡宮があったことによります。八幡宮自体は明治時代の大火の影響で現在の谷地頭町に移設されましたが、坂の名前はそのまま残されました。
函館湾に向かってまっすぐな港町らしい美しい坂道は、映画やドラマのロケでもよく見かけます。かなり昔になりますが、チャーミーグリーンのCMに使われたことから「チャーミーグリーンの坂」とも呼ばれているそうです。
残念ながら訪れたのは11月だったので、見ることは出来ませんでしたが、はこだてイルミネーション開催時期(12月~3月)であれば、華やかにライトアップしたより魅惑的な坂の情景を見ることが出来ます。
函館ベイエリアのまとめ
今回はランチ直後で、観光の途中でもあったので、食事やお土産は買いませんでしたが、レストランやショップもたくさんあって、明治時代の雰囲気と異国情緒が漂う金森赤レンガ倉庫群の人気の理由が分かりました。また函館に訪れる機会があればゆっくりと食事や買い物を楽しみたいと思います。
「坂」は八幡坂だけをご紹介しましたが、ほかにもいくつかの坂を歩きました。函館山のふもとには、何本もの坂道がありますが19の坂には名前がついているそうです。
それぞれの坂は周りの風景や歴史ある建物とともに魅力的で個性のある景観を生み出しています。もし時間があれば19の坂を制覇して写真集をつくるのも面白いと思います。チャチャ登りという名前のついた急坂で息子が突然坂道ダッシュを始めました。なんか理由はわかりませんが、そんな魅惑がある坂道でした。
この後、元町地区を散策してからロープウエイで函館山に登りましたが、この続きは次回ご紹介したいと思います。
Mahalo !