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IPOでクリーマを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

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こんにちは SmashKf です。

 

今年からネット証券でIPOに再参戦して「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。「IPOでハワイに行こう作戦」はIPOの売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦ですが、なかなか当選の二文字にお目にかかれません。

今年のIPOは一時コロナ第一波で、新規上場が中止になっていましたが、再開した6月以降に35社が新規上場して、その内の33社は初値が公募価格を上回る好況ぶりです。

IPOの当選は配分数の多い主幹事から狙うのが王道です。SBI証券はネット証券では主幹事を担うことも多く、抽選に回る配分数も多いので「IPOでハワイに行こう作戦」において作戦遂行上最も重要な証券会社です。(SBI証券は独自のIPOチャレンジポイントと言う仕組みがあります。)

今回、11月27日に上場する(株)クリーマの主幹事がSBI証券なので、密かに今年初の当選を期待していましたが、またまた先延ばしとなってしまいました。

しかしながら、SBI証券で今年11回目の補欠当選の四文字にお目にかかったので、初値の予想とかすかな期待を持って今後の展開について説明したいと思います。

クリーマのイメージ

出典:クリーマHP

始めに今年の実績

今年のIPO実績は下記の通りです。

66戦 全敗

補欠当選 10回

 その内

購入の意思表示 5回 全て初値が公募価格を上回る(繰上当選なし)  

辞退の意思表示 5回 全て初値が公募価格を下回る

以上のようにそう簡単には当選しません。分かってはいましたが、正直なところここまでとは思っていませんでした。

人気のない案件(初値が公募価格を下回る可能性が高い案件)に限って補欠当選するので、結果的に辞退率が高くなっています。また補欠当選の位置づけも微妙なところがあります。当選者が辞退(失念)した場合に繰り上げ当選するメリットもありますが、その確率はかなり低そうです。反面、資金は拘束されるので、次の案件に資金を回せないというデメリットがあります。

しかし過去の記事でも何回も言っている通り、IPOの良いところはローリスクであることです。抽選に当たれば、儲かる可能性が極めて高く、外れても一切費用は発生しません。これからも多少の手間は惜しまず、ハワイ目指して根気よく続けます。

(株)クリーマの検証

クリーマは11月27日に東証マザースに上場します。

クリーマはクリエイターと生活者がオンラインで直接作品を売買できる、アジア最大のCtoCハンドメイドマーケットプレイス「Creema」の運営、及びクリエイターのエンパワーメントを目的とする各種サービスの提供をしています。「本当にいいものが埋もれてしまうことのないフェアな世界を創ろう」を目標に掲げています。

上期(2020 年 3-8 月)は主力事業「Creema」の新規会員数が前年同期比96%増の 56.5万人、流通総額が同86%増の79.9億円と大幅に伸びています。

公開スケジュール 

ブックビルディング期間や購入申込期間は証券会社によって多少異なりますが、公開スケジュールは下記の通りです。

  • 仮条件提示:11月9日
  • ブックビルディング期間:11月11日~17日
  • 売出価格決定:11月18日  
  • 購入申込期間:11月19日~25日
  • 上場日:11月27日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、10月24日の12時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

  • 想定売出価格:3250円
  • 仮条件:3250~3570円
  • 公募価格:3570円(予想PER:109.8倍)

【参考】類似会社のPER GA TECH:125.3倍、GMO ペパボ :58.0倍

連結業績推移

2021年2月期は、売上高が前期比 27.6%増の 19.3 億円、経常利益が同213.6%増の1.4 億円と増収増益の見通しとなっています。

新型コロナウイルスによる生活様式の変化における「巣ごもり消費」のニーズを捉えた各種キャンペーン施策が奏功し、マーケットプレイス全体の利用者数・購入品数が大きく伸長しています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年2月期 1,150
  • 2020年2月期 1,517(31.9%)
  • 2021年2月期 1,937(27.6%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年2月期 ▲372
  • 2020年2月期   45
  • 2021年2月期  144(213.6%)予

クリーマの初値予想

投資判断は6段階評価で上から4番目の『可』で公募割れのリスクは少ないと予想します。

仮条件は 3250 円~3570 円で、想定売出価格の3250 円を下限とするレンジでやや強気な印象です。「巣ごもり消費」需要拡大を背景に、投資家の期待も比較的高いようです。但し、公開規模がマザーズ上場案件としては65.7億円とやや大きく、ベンチャーキャピタル保有株も多いため、投資家からの警戒感は高そうです。

今後の4つのシナリオ

公募割れリスクは、ほぼないと予想していたので、今回は当選狙いで3社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、SBI証券で補欠当選に至りました。

IPOのイメージ写真

以下、今後想定される4つのシナリオです。

  1. 補欠当選株購入 当選 初値売却で利益
  2. 補欠当選株購入 当選 初値売却で損失
  3. 補欠当選株購入 落選 IPOチャレンジポイント獲得
  4. 補欠当選辞退  損得一切なし

1~3は購入意思表示、4は辞退になります。良い結果に順番を付けると1、3、4、2になります。

購入の意思表示をした場合、当選確率は低、購入した場合に利益が出る確率は90%以上と予想しています。2だけは絶対に避けたいところですが、その確率は極めて低いです。

ハワイの旅費の足しになる?の結論

今回は迷わず購入の意思表示をしました。

クリーマの補欠当選

出典:SBI証券HP 

と言うことで結論は、繰り上げ当選すれば旅費の足しになる可能性はかなり高いですが、当選の確率は低いと予想します。

  

IPOってなかなか当選しないね?

今のところ12月は23件のIPOが発表されてるよ!最悪でも1件ぐらいは引っ掛かりそうな気が…

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

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