ハワイ旅行 SmashKf  のつらつらブログ

ハワイのお役立ち情報やJALマイル、HGVについて…

エッジテクノロジーのIPOに当選!ハワイ旅行の足しになる?

スポンサーリンク

こんにちは SmashKf です。【2月17日に4章を追記】

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

今年のIPOは既に3社が上場していますが、1社目、2社目はまさかの連続公募価格割れのスタートとなってしましました。個人的には幸運なことに2社目のセイファートは補欠から繰上当選していましたが、通常では公募価格割れは考えられない案件だっただけに非常に残念な結果でした。

さすがに3社目のライトワークスは公募価格は上回りましたが、あくまでも仮定でしかありませんが、昨年だったら30~50万円位の利益は出たと思うのですが、9万円止まりでした。

このような状況下、運が良いのか悪いのか、エッジテクノロジーのIPOでSMBC日興証券から今年2回目の当選を頂いたので企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

ちなみに試しに200株で申告してみましたが、全く無意味でした。

SMBC日興証券当選画面

出典:SMBC日興証券公式HP

 

新年いきなりマイナススタートになっちゃったね!

エッジテクノロジーで黒字転換できるかな?

 

エッジテクノロジーHPトップ画面

出典:エッジテクノロジー公式HP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

3戦 0勝1敗2分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)

損益   ▲9000円

当選   2回目

補欠当選 2回(その内繰上当選1回)  

早く黒字転換したいです。

エッジテクノロジー(株)の投資判断と企業紹介

エッジテクノロジーは2月17日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はSMBC日興証券となっています。

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から4番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『0.5~2万円前後』と予想

事業内容はAIソリューションサービスの提供、AIプロダクトの開発/販売、AI教育サービスの提供です。

  • 代表者 :代表取締役 住本 幸士
  • 所在地 :東京都千代田区神田須田町1-32-7 クレス不動産神田ビル5階
  • 創業  :2008年9月24日
  • 資本金 :777万円(2022年1月14 日現在)
  • 従業員数:66 人(2021年11月30日現在)

経営の基本方針は下記の通りです。

テクノロジーで世界中の人々を幸せに

当社は、「テクノロジーで世界中の人々を幸せに」を企業理念に掲げ、AIアルゴリズムにより、顧客の課題を解決することで社会貢献し、強みを持って進化(Edge)し続ける企業であることを当社の基本方針としております。

引用: 目論見書

と掲げていて、AIアルゴリズムを顧客の業務・システムに実装するAIソリューションサービスが主力サービスで(2021年4月期売上構成比83.8%)AIエンジニアや営業・コンサルティングをはじめ、積極的な人材投資を行い、組織力を強化することで、収益・利益を拡大しています。

事業の内容

出典:目論見書

(1)AI ソリューションサービス
顧客の業務改善や経営課題の解決を目的として業務分析を実施し、データ利活用によって解決可能な課題を判別して概念実証(PoC)を行った後に、AI アルゴリズムを既存の業務・システムに組み込み、実装・運用するところまでを一気通貫で行うことが可能なサービスです。

(2)AI 教育サービス
企業におけるAI 人材は不足しており、今後もAI 人材の需給ギャップは拡大することが見込まれています。同社では、AI 教育サービス(AI 技術専門の個人向け教育講座・法人研修・AI 領域専門の有料職業紹介)を実施しています。

(3)AI プロダクトサービス
同社では、AI を実装したプロダクトを販売しています。現在販売しているのはAI 営業支援システム「GeAIne(ジーン)」です。GeAIne は送信先企業のリストをアップロードするだけで、予め設定した営業文書を対象企業の問い合わせフォームに一括で自動書き込みできるサービスで、顧客から評価されています。

AIプロダクトサービスは同じ課題を抱える企業に対して安価に提供することを想定しています。次なるAIプロダクトを生み出し、サービスを拡大する基盤を形成しています。

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:1月31日
  • ブックビルディング期間:2月1日~7日
  • 売出価格決定:2月8日  
  • 購入申込期間:2月9日~2月15日
  • 上場日:2月17日

SmashKfはSMBC日興証券で当選したので、2月14日の17時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

但し、SMBC日興証券の場合は辞退するとキャンセルペナルティが課せられます。1ヵ月間の需要申告への参加停止と 既に実施中の需要申告がすべて無効となるので注意が必要です。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を大幅に下回る超弱気な設定、公募価格は仮条件の上限で決まりました。予想PERは33.6倍で類似企業と比較して割安の水準と言えます。

  • 想定売出価格:690円
  • 仮条件:300~350円
  • 公募価格:350円(予想PER:33.6倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):1061万3000株→1054万4000株(予定)
  • 公開株式数:公募61万3000株→54万4000株、売出240万9600株→216万6000株(OA45万3300株→40万6500株)
  • 公開規模:10.9億円
  • オファリングレシオ:29.5%

海外での販売はありません。尚、公開株式数は当初予定より削減されました。

業績推移

2022年4月期の業績は、売上が21.2億円で前年比445.2%増、経常利益が1.5億円で前年比345.2%増の増収増益の予測となっています。

日本は少子高齢化に伴う労働人口の減少に直面しています。労働人口減少が進む中で期待されている施策が、ビックデータを活用した労働生産性の向上です。ビックデータをAIが解析し、新たな価値が産業や社会にもたらせることを想定しています。

AIの活用は国策のひとつであり、国内市場での成長が期待されています。富士キメラ総研「2020年人口ビジネス総調査」によると、国内AIビジネス市場は同社のビジネス領域において、2019年市場規模5879億円から2025年1兆1173億円まで成長すると予測しています。

また新型コロナウイルス感染症によるリモートワークの推進や各企業のDXの推進により、AIアルゴリズム実装に対する需要は高まってくると予測されます。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2020年4月期  1578( 39.7%)
  • 2021年4月期  1466( -7.1%)
  • 2022年4月期  2129( 45.2%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2020年4月期    62( 111.9%)
  • 2021年4月期    35(    -43.1%)
  • 2022年4月期   159(    345.2%)予

初値予想コメント ハワイ旅行の旅費の足しになる?

エッジテクノロジーのブックビルディングは、気持ち的に80%当選狙いのスタンスで、SMBC日興証券、野村證券、SBI証券、楽天証券、松井証券の5社の証券会社から参加しました。

その結果、主幹事のSMBC日興証券で当選を頂きました。

 

▼▼SBI証券の口座開設はこちら▼▼

サポート付きは「金融商品仲介業者ネクシィーズ・トレード」から

▼▼松井証券の口座開設はこちら▼▼

松井証券

 

IPOのイメージ写真

公開規模は当初23億円程度が想定されましたが、想定発行価格690円から公募価格が350円になったので10.9億円となり、通常であれば荷もたれ感はありません。

大幅な公募価格の引き下げはマイナスイメージもありますが、昨今の類似企業の株価下落の影響を受けたものと思われ、適正価格への修正と前向きに捉えることも出来ます。

最大の関心事は市場状況です。新年1号、2号案件はまさかの公募割れのスタートでしたが、3号のライトワークスで復調の兆しも見えてきたかのように思えます。

また、AI関連はIPOでは人気のテーマでもあり、2月14日週の上場は同社1社のみ、上位株主も同社役員のみなので、需給は良好と思われます。

本件はキャンセルペナルティのあるSMBC日興証券から参加している時点で、当選すれば余程のことが無い限り購入のスタンスでした。普通の市場状態であれば公募価格割れの可能性も低いと思われます。

3号のライトワークスが公募割れしていたら辞退もやむなしでしたが、ここは迷わず購入の意思表示をします。いずれにせよ低位株なので、仮に公募割れしたとしても損失は限定的です。

エッジテクノロジーのIPOまとめ【2/17追記】

エッジテクノロジーは予定通り2月17日に東証マザーズに上場しました。初値は公募価格の約2倍の694円となりました。仮条件が超弱気な設定でしたが、前向きに評価されたようです。

IPOの市場もライトワークス以降復調の兆しも見えはじめ、新規公開株に対する警戒感も薄らいだような気もします。

  • 公募価格   :350円
  • 初値     :694円
  • 終値     :668円
  • 初値売却益  :34400円(100株、利益率98.3%)
  • 公開規模   :10.9億円
  • 初値買資金  :15.2億円
  • 出来高/公開株:401.9%

買い気配からのスタートとなり、13時6分に全株一致となっています。初値形成後に一時ストップ高まで上昇しましたが、最終的には初値を下回る668円で取引終了となりました。

本日は在宅勤務だったので、取引開始前にフル板を見ていましたが、合致点が600円だったので、久しぶりに安心して売り注文が出せました。

今年はセイファートでまさかの赤字スタートでしたが、エッジテクノロジーで早めの黒字転換に成功しました。この調子で巻き返しを図りたいと思います。

 

久しぶりに当選銘柄が公募価格を上回ったね。

昨年から4回連続、まさかの公募価格割れだったからね。

 

Mahalo !

IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】

・ブログの内容は正確性を保証するものではありません。

・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。

・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。