こんにちは SmashKf です。
IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。
EnjinのIPOでSBI証券から今年9回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。
出典:SBI証券HP
昨日、6月10日はワンダープラネットの上場日だったのですが、思ったよりも安値の4,155円で午前中に約定してしまいました。やっと当選した優良案件だっただけに翌日までの持ち越しを期待していので非常に残念な結果でした。やはりベンチャーキャピタル保有株が多く、公開価格の1.5 倍以上でロックアップが解除されることへの警戒感が強かったのかもしれません。
ワンダープラネットは残念だったね。
運が向いてきたような気がしたけど、世の中上手くいかないな。あまり贅沢を言うとばちが当たるかな?
出典:EnjinのHP
始めに今年の実績
今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。
35戦 2勝33敗(個人の当選回数からみた勝敗)
損益 265,500円(手数料、税金は考慮していません)
補欠当選 9回目
その内
購入の意思表示 8回 繰上当選なし
昨年からの補欠当選連続28回繰り上げなし記録は更新中です。
(株)Enjinの企業紹介と投資判断
Enjinは6月18日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はみずほ証券です。
Enjinの事業内容はPR事業 : 法人 / 経営者向けPR支援サービス, 医療機関 / 医師向けPRサービス, プラットフォームサービスとなっています。
- 代表者 :代表取締役社長 本田 幸大
- 所在地 :東京都中央区銀座5-13-16
- 創業 :2006年6月
- 設立 :2007年7月
- 資本金 :3,000万円
- 従業員数:156名(2021年4月現在)
Enjinのミッションは
“社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する”
引用: 同社HP
と掲げていています。
一般的に広報機能は大企業にしか存在しませんが、これからは中小企業、ベンチャー、クリニック、さらには個人レベルでもブランディングする時代が到来します。
Enjinは5000社を超えるPR実績とノウハウから、法人/経営者向けPR支援、医師/医療機関向けPR、プラットフォームサービスの3つの分野でパフォーマンスの高いサービスを提供しています。
価格設定は徹底したマニュアル化とパッケージ化により安価を実現しています。収益モデルは、顧客が希望するメディアへの露出を獲得した場合にのみ料金が発生する成功報酬型ビジネス、月額課金型プラットフォームビジネスの2つのモデルを展開しています。収益モデルを複数に分散することで、安定的な事業遂行と、積極的な事業展開が可能となっています。
- 投資判断『可』(6段階評価で上から4番目)
- 公募割れリスク『低』
- 初値売却益(100株)『5~10万円前後』と予想
公開スケジュール
公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。
- 仮条件提示:5月31日
- ブックビルディング期間:6月2日~8日
- 売出価格決定:6月9日
- 購入申込期間:6月10日~15日
- 上場日:6月18日
SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、6月14日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。
価格情報と予想PER
仮条件は想定売出価格を上限とする一般的な設定で決まり、公募価格は仮条件の上限で決まりました。予想PERは同業他社と比較して割安な水準と言えます。
- 想定売出価格:1380円
- 仮条件:1300~1380円
- 公募価格:1380円(予想PER:29.8倍)
株数などの情報
- 発行済株式数(上場時):7,000,000株(予定)
- 公開株式数:公募1,000,000株、売出1,500,000株(OA375,000株)
- 公開規模:39.7億円
- オファリングレシオ:41%
業績推移
2021年5月期の業績は、売上が21.2億円で前期比38.8%増、経常利益が4.9億円の60.8%増で増収増益の予測です。
PR業界においては、多様化するメディア環境を背景に、新しい広報・PR手法の開発、人材育成・確保が課題となっています。このような状況下“社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する”をミッションに顧客が競合他社よりも1歩先んじるために寄り添うサービスを展開し、業績は堅調に推移しています。
売上(単位:百万円)伸び率
- 2019年5月期 1,251(44.7%)
- 2020年5月期 1,528(22.2%)
- 2021年5月期 2,122(38.8%)予
経常利益(単位:百万円)伸び率
- 2019年5月期 156( -%)
- 2020年5月期 309(97.5%)
- 2021年5月期 498(60.8%)予
Enjinの初値予想コメント
医療機関を対象としたビジネスモデルは特徴的で、広報・PR 活動の重要性に対する認識が高まっていることを背景に業績も堅調であり、成長企業として評価されています。
公開規模は39.7億円で軽量感はありませんが、この上場ラッシュの中6月18日は単独上場となります。発行済株式はすべて本田幸大社長が保有しており、ベンチャーキャピタルによる保有はありません。
昨日(6月10日)の地合いは若干気になるところではあります。
ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論
本案件は当初から当選狙いで、ほぼ当たる見込みのない委託幹事も含めて4社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、幹事のSBI証券で補欠当選となりました。
本件は公募価格割れリスクも低いので、迷うことなく購入を申し込む予定です。当選すればハワイ旅行の旅費に充当可能です。
今月は怒涛の新規上場ラッシュです。これだけ続けば参加者側の資金も分散するので、あと2、3は当選を頂けそうな予感はしています。
今年のIPOは絶好調だね!
うん、まだ公募割れゼロだからね!ただ今月は注意しないと公募割れがあるかもしれないね。
Mahalo !
IPOは元本が保証されない株式投資です。
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