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セーフィーのIPOで補欠当選!ハワイ旅行の足しになる?

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こんにちは SmashKf です。【9月30日に4章を追記】

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

セーフィー(株)のIPOでみずほ証券から今年23回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

秋の新規上場週間(9/22~9/30)をむかえ4案件目の当選の文字を頂きました。と言っても、当選はレナサイエンスのみで残念ながらほとんどが補欠当選です。その内ひとつでもいいので繰上当選してもらいたいものです。

  • 9月22日上場 シンプレクスHD(補欠当選)
  • 9月24日上場 レナサイエンス(当選、補欠当選)
  • 9月29日上場 プロジェクトカンパニー(補欠当選)
  • 9月29日上場 セーフィー(補欠当選)

本件は公開規模が大きく、業績も成長性は高いものの先行投資による赤字続きとなっています。それに加えて昨今の地合いを考慮すると慎重にならざるを得ません。そういう意味も含めて検証したいと思います。

セーフィーの補欠当選画面

出典:みずほ証券HP

 

今日(9/22)から秋の新規上場週間が始まったね。3社同時上場だったけどすべて公募価格を上回ったね!

中国恒大問題もあったけど、まあまあ堅調なスタートだったね。

 

セーフィーHPトップ画面

出典:セーフィーHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

69戦 3勝0敗66分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)

損益  294,000円(手数料、税金は考慮していません)

当選   5回(上場待ち2件) 

補欠当選 23回目 繰上当選なし

 その内辞退の意思表示 6回   

昨年からの補欠当選連続37回繰り上げなし記録は更新中です。

セーフィー(株)の企業紹介と投資判断

セーフィーは9月29日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はSMBC日興証券とみずほ証券の共同主幹事となっています。

事業内容はクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供となっています。

  • 代表者 :代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平
  • 所在地 :東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前
  • 設立  :2014年10月23日
  • 資本金 :1億円
  • 従業員数:211名 (正社員206名、契約社員1名、取締役4名)

同社のビジョンは

映像から未来をつくる

Safieは日本中、世界中のカメラの映像をクラウド化し、自分のため、社会のために誰もが活用できる映像プラットフォームを提供します。

カメラをはじめとした、あらゆる映像デバイスとインターネットを繋ぎデータ化することで、ひとりひとりが日々の意思決定をスピーディーかつ効果的に行うことができる。

今いるその場で世界を見渡せる次の時代をつくります。

Safieは映像、クラウド、そしてAI技術を駆使し、人々の「第3の眼」となることで、自己の理想を追求し、実現できる未来をつくっていきます。

引用: 同社HP

と掲げていています。

同社は上述のとおり「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、家から街まであらゆるビジネスシーンの映像をデータ化することで、人々の意思決定を支援していきたいと考えています。「Safie」はサブスクリプション型で提供する録画サービスであると同時に、録画以外に多様な顧客課題を解決するために、同社が開発した画像解析サービスや他社のサービスや機器と連携することができる「映像プラットフォーム」として進化し続け、監視カメラの用途にとどまらず、生産性の向上や業務の改善のための導入が増加しています。

「Safie」は2021年6月末時点で、課金カメラ台数が 12.9万台となっており、2020年のクラウドモニタリング・録画サービス市場において稼働台数ベースで約 47.5%のシェアを獲得しています。 

セーフィー現場DX

出典:同社目論見書

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から4番目)
  • 公募割れリスク『中~低
  • 初値売却益(100株)『0~10万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:9月9日
  • ブックビルディング期間:9月10日~16日
  • 売出価格決定:9月17日  
  • 購入申込期間:9月21日~27日
  • 上場日:9月29日

SmashKfはみずほ証券で補欠当選したので、24日の15時30分までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定、公募価格は仮条件の上限で決まりました。予想PERは赤字予想の為算出できません。

  • 想定売出価格:2280円
  • 仮条件:2280~2430円
  • 公募価格:2430円(予想PER:-倍)

株数などの情報

海外でも販売されますが、公募は、国内70万5500株、海外259万2200株。売出は、国内122万1100株、海外448万9900株に決定しました。海外配分比率は78%となっています。

  • 発行済株式数(上場時):4914万7700株(予定)
  • 公開株式数:公募329万7700株、売出571万1000株(OA135万1300株)
  • 公開規模:251.7億円
  • オファリングレシオ:21%

業績推移

2021年12月期の業績は、売上が80.2億円で前年比58.9%増、経常利益がマイナス5.1億円で前年比マイナス4.1億円増の増収減益の予測です。

労働環境やコロナ渦において社会のあり方自体が大きく変化したことから社会的な遠隔需要は高まり、クラウドカメラ市場のニーズも拡大しています。企業や人々が直面する課題の解決に向けて同社が果たすべき役割はますます高まるものとみられます。

このような環境下において同社は、事業拡大を目指し、開発投資や広告宣伝活動等に積極的に投資を進めており、現段階において営業損失を計上しています。
同社の収益の中心は、サブスクリプション方式で、継続利用されることで収益が積みあがるストック型の収益モデルになります。一方で開発費用やユーザーの獲得費用が先行して計上される特徴があり、短期的には赤字が先行することが一般的です。

事業拡大に伴い、ストック収益が順調に積みあがることで、先行投資として計上される開発費用やユーザーの獲得費用が売上高に占める割合は低下傾向にあり、利益体質へ改善しつつあるものと考えられます。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年12月期  1957(226.2%)
  • 2020年12月期  5047(157.9%)
  • 2021年12月期  8020(  58.9%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年12月期  ▲495( -%)
  • 2020年12月期   ▲97( -%)
  • 2021年12月期  ▲509( -%)予

セーフィーの初値予想コメント

公開規模は251億円となりマザーズとしてはかなり大きくなります。また9月後半は6営業日で11社の新規上場がある上に、同日はプロジェクトカンパニーも上場するため、需給面に不安が残ります。

昨今は地合いが最も心配ですが、本日のIPOを見る限り最悪期は脱したような気もします。売上の伸びの高さや将来性を考慮すると、普通に考えれば公募価格を下回ることはないと思われます。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?

本案件のブックビルディングへの参加は、70%当選狙いで市場状況を見ながら当選後に真剣に検討するスタンスでみずほ証券、野村證券、SBI証券、大和証券、楽天証券、CONNECTの6社の証券会社から参加しました。キャンセルペナルティのある主幹事のSMBC日興証券からの参加は見送りました。

その結果、共同主幹事のみずほ証券で補欠当選となりました。

 

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IPOのイメージ写真

本件は昨今の地合いを鑑みると公募価格割れリスクがないとは言えないので、公募割れリスクは中~低(地合いが普通であれば低)としましたが、購入申込みの予定です。

いよいよ本日(9/22)から秋の新規上場週間が始まりました。そろそろ本格的な地合いの変化を期待したいものです。

セーフィーのIPOまとめ【9/30追記】

セーフィーは9月29日に東証マザーズに上場しました。初値は3350円で、公募価格を37.9%上回りました。

上述のとおり、SmashKfはみずほ証券で補欠当選していましたが、何と予想に反して初の繰上当選を頂きました。これで連続繰上なし記録が37回で途切れてしまいました。おかしなもんで連続記録が途絶えると、それはそれで悲しい気持ちになります。

買い気配からのスタートとなり、10時13分に全株一致となっています。初値形成後はもみ合いとなり、終値は初値と同じ3350 円となっています。

  • 公募価格   :2430円
  • 初値     :3350円
  • 終値     :3350円
  • 初値売却益  :92000円(100株、利益率37.9%)
  • 公開規模   :251.7億円
  • 初値買資金  :63.9億円
  • 出来高/公開株:68.8%

セーフィーは赤字先行が懸念されていましたが、高い売上の伸びが評価されたようです。それと公開株 1036 万株のうち 68.4%が海外で販売されたので公開規模ほど売りが入らなかったようです。

最終的に秋の新規上場週間(9/22~9/30)では、幸運なことに3件の当選を頂くことが出来ました。贅沢を言ってはいけませんが、地合いも影響しそれほど金額は多くはありませんでしたが、着実にハワイ旅行の資金を貯めることが出来ました。

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

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