こんにちは SmashKf です。
IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。この作戦において大和証券は重要な役割を占めています。
その理由は主幹事実績が多い(20年度実績15回)ことと、比較的資金拘束が緩く今月の様な怒涛の連続上場が続くときでも資金を効率的に活用することが出来るからです。資金は需要申告時と抽選時に必要ですが、実際に拘束されるのは当選確定後の購入申し込み時になります。また同一資金による複数案件の申告も可能です。
大和証券の抽選結果の発表はちょっと遅くて公開価格決定日の翌朝になります。前日にSBI証券など平幹事証券はすべてお決まりのように落選していたのですが、昼休みに何気なく、どうせ選外、見るだけ時間の無駄だと思いながらもスマホでメールを確認したらまさかの嬉しい誤算でした。
と言うことで、主幹事の大和証券で今年2回目の当選を頂いたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。
それにしても昨年は1回も当選しませんでしたが、ちょっと運が良くなってきたようです。上場日の6月10日は気配値が気になるので、思わず在宅勤務に変更してしまいました。
大和証券は「チャンス当選」も廃止になったので、預けていた株を「ステージ別抽選」のあるSMBC日興証券に移動しようと思っていた矢先でしたが、暫く先延ばしようと思い直しました。(意味はないのかもしれませんが…感謝の気持ちを込めて)
出典:大和証券HP
それにしても6月はIPOラッシュだね?23件もあるよ!
これだけ集中的に上場すればひとつやふたつは当選すると思っていたけど、ワンダープラネットに当選するとはラッキーだったな。
出典:ワンダープラネットのHP
始めに今年の実績
今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。
34戦 2勝32敗(個人の当選回数からみた勝敗)
損益 110,000円(手数料、税金は考慮していません)
補欠当選 8回
その内
購入の意思表示 8回 繰上当選なし
昨年からの補欠当選連続28回繰り上げなし記録は更新中です。
ワンダープラネット(株)の企業紹介と投資判断
ワンダープラネットは6月10日に東証マザーズに上場予定です。主幹事は大和証券です。
ワンダープラネットの事業内容は、エンターテインメントサービス事業となっています。「クラッシュフィーバー」などの人気ゲーム を中心にスマホ向けアプリの企画、開発、運営、販売を行うエンターテインメントサービスを主たる事業として展開しています。
ワンダープラネットのミッションは
楽しいね!を、
世界中の
日常へ。私たちの使命は、世界中の一人でも多くの人々の日常に、家族や友達と「楽しいね!」と笑いあえるひとときを届けることです。
国・言語・文化・年齢・性別などあらゆる壁を越えて誰もが楽しめるプロダクト・サービスを創り、コミュニケーションを通じた「笑顔」を世界の隅々まで広げていきます。
引用: 同社HP
と掲げていています。
ワンダープラネットの強みは、自社開発によるオリジナルタイトル及び他社IPタイトルの日本国内及び海外での展開、他社開発によるIPタイトルの海外での展開を行ってバランスの良いポートフォリオを形成している点です。その結果、高い成長性と安定的な収益性の両立を確保しています。
- 投資判断『良』(6段階評価で上から3番目)
- 公募割れリスク『低』
- 初値売却益(100株)『30~40万円前後』と予想
公開スケジュール
公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。
- 仮条件提示:5月21日
- ブックビルディング期間:5月25日~31日
- 売出価格決定:6月1日
- 購入申込期間:6月2日~7日
- 上場日:6月10日
SmashKfは大和証券で当選したので、6月4日の9時30までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。
価格情報と予想PER
仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定で決まり、公募価格は仮条件の上限で決まりました。法人税等調整額として6.1 億円の利益を計上するため予想PERはかなり割安ですが、修正後PERも同業他社と比較して割安な水準と言えます。
- 想定売出価格:2410円
- 仮条件:2410~2560円
- 公募価格:2560円(予想PER:5.5倍修正後PERは14倍程度)
株数などの情報
- 発行済株式数(上場時):2,149,412株(予定)
- 公開株式数:公募50,000株、売出139,300株(OA28,300株)
- 公開規模:5.57億円
- オファリングレシオ:10.1%
業績推移
2021 年 8月期の業績は、売上が38.4億円で前期比11.8%増、経常利益が4.8億円の55.1%増で増収増益の予測です。
エンターテインメントサービス関連の市場は、環境や嗜好の変化等のスピードがますます速くなるとともに、グローバル市場における競争が激化することが予想されています。その為、既存タイトルのユーザー満足度向上に努めるとともに、協業タイトルにも注力しています。その一方で新規開発も継続的に実施、中長期的な収益の拡大に向けた取り組みを行っています。
売上(単位:百万円)伸び率
- 2019年8月期 2,856
- 2020年8月期 3,434(20.2%)
- 2021年8月期 3,842(11.8%)予
経常利益(単位:百万円)伸び率
- 2019年8月期 ▲136
- 2020年8月期 312( -%)
- 2021年8月期 484(55.1%)予
ワンダープラネットの初値予想コメント
ソーシャルゲーム関連株はIPO でも人気があり、想定売出価格、仮条件、公募価格も良い流れで決定したので期待が持てます。
公開規模は5.6 億円で荷もたれ感はありません。テンダが同日上場の予定ですが、規模的に資金分散の影響はあまりなさそうです。ただベンチャーキャピタル保有株が多いのは気にはなりますが、総合的に判断して上場初日の取引は活発になると予想します。
地合いは6月最初のメイホーホールディングスも悪くないスタートだったので、2日目持ち越しを期待してしまいます。
ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論
本案件は当初から文句なしの当選狙いで、7社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、主幹事の大和証券で当選を頂きました。
本件は公募価格割れリスクも余程のことが無い限り皆無に近く、ちょっとハイクラスなハワイ旅行の旅費に充当可能です。
今回は何の迷いもなくすでに購入を申し込み済みです。
今月は怒涛の新規上場ラッシュです。これだけ続けば参加者側の資金も分散するので、あと2、3は当選を頂けそうな予感がします。
ハワイが近づいたね!
マイルも貯まっているし、あとはコロナからの早期回復を祈るばかりです。
Mahalo !
IPOは元本が保証されない株式投資です。
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・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。