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バッファローの無線ルーターで快適な自宅WiFi環境を構築する

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こんにちは SmashKf です。

 

前々回の記事でマンションの宅内スイッチングハブを交換したらインターネットの回線速度が約10倍高速になったという記事を書きました。

★合わせて読みたい★

今回の記事は、せっかく有線環境が10倍近くも速くなったので、それに応じて無線環境も改善させた、という内容です。その結果、ローコストで宅内くまなく高速無線環境を構築することに成功しました。似たような環境下、特にマンションに住んでいる方のネットワーク構築の参考になれば幸いです。

今回は無線環境改善の第一弾として唯一新規に購入した機材であるバッファローの無線ルーターのご紹介をしたいと思います。

 

ハブを交換して速くなったのは有線環境だけだったの?

今まで使ってた無線ルーターも一応Giga対応なので無線環境も改善されたんだけど、この際だからもっと高速の新しい機種を購入したんだ!

 

インターネットのイメージ写真

なぜバッファローの無線ルーターなのか?

前提としてSmashKfはネットワーク構築について、専門家でも特別な知見があるわけでもありません。今回構築した無線環境を通して得た情報をご紹介するというスタンスです。

無線ルーターの購入は、今回で4台目になるのですが、今まで3台ともバッファローを使用してきて特に不満はなかったので、またバッファローにしました。

そういう意味では他メーカーの製品との比較はあまりしていません。

今回購入した無線ルーターはWSR-2533DHPL2-BKという型番ですが、この機種についてもコストパフォーマンスに満足しています。

また設置にあたりコンタクトセンターも利用させて頂きました。コンタクトセンターも従来型の電話、メールだけでなく、チャットやLINEを導入するなど、かなり充実している点も評価できると思います。

単純な設置は別として、ネットワークは奥が深いので、あまり詳しくない方は最適な環境を構築するためにコンタクトセンターが充実しているメーカーを選ぶことも重要だと思います。意外とベストなセッティングになっていないケースも多いような気がします。

無線ルーターを選ぶポイント

今回、自宅WiFi環境を再構築するにあたり、新たに追加した機材は上述の通り無線ルーターのみです。そういう意味でも大事な部分なので最初に選定基準から説明します。

無線LAN規格

「IEEE802.11ax」、または「IEEE802.11ac」に対応していること。但し「IEEE802.11ax」に対応している端末(PCやスマホ)が少ないので「IEEE802.11ac」でも良いかと思います。

最大通信速度

通信速度は無線LAN規格やストリーム数にも左右されますが、送受信速度が最大1733Mbps以上の機種

ストリーム数

アンテナの数が多いほど通信速度は速くなり、遠くまで電波が届きます。4×4=送信ストリーム数×受信ストリーム数で表されます。

上記を考慮した結果、コストパフォーマンスに優れたWSR-2533DHPL2-BKをAmazonで購入しました。(6,903円税込み 2021年4月22日)

WSR2533DHPL2の仕様

出典:バッファローHP

バッファローの製品は化粧箱にも上のような表記がありますが、11ac1733Mbps4×4すべて条件をクリアしていることが確認できます。また推奨利用環境(間取り、接続台数、人数)も表記されているので参考にして選んで下さい。

バッファロー WSR-2533DHPL2-BKについて

この章ではWSR-2533DHPL2-BKの仕様、特長についてご紹介します。尚、WSR-2533DHPL2-BKは下2文字の表記の違いにより色や特定の販売店専用型番がありますが、いずれも性能は同じです。

同梱物と外観

WSR2533DHPL2の同梱物

最初に同梱物です。本体、スタンド、ACアダプタ、LANケーブルと書類関連です。スタンドは通常の縦置きと壁面への取り付けにも対応しています。LANケーブルは長さが50cmなので、状況によって別途用意が必要です。

WSR2533DHPL2の正面写真
WSR2533DHPL2の背面写真

大きさは36.5×160×160(本体のみ単位mm)で角が丸まった正方形です。前面にはインジケータが4つ付いています。背面にはINTERNET端子とLAN端子(1000BASE-T)×3が付いています。

基本仕様

無線の最大速度は5Gで最大1733Mbpsで、2.4Gで最大800Mbps(256QAM対応機器の場合)です。5Gは電波干渉に強く2.4Gは到達距離が長いのが特長になります。アンテナもそれぞれ4本搭載されています。

今回のネットワークは宅内全域で通信速度が速く、電波干渉に強い5GHz帯で運用するのを目標に構築しました。

ビームフォーミングEX

ビームフォーミング/ビームフォーミングEXは、端末の位置や距離を判別して電波を送信します。転送速度の向上と安定感のある通信が実現されます。特にiPhoneで効果を発揮するようです。但しビームフォーミングは子機側の対応も必要です。

MU-MIMO

WSR2533DHPL2のMU-MIMOの説明

出典:バッファローHP

アンテナの本数である4本まで、同時通信が可能です。複数の端末(MU-MIMOに対応したPCやスマホ)を同時に使っても速度低下が起きにくいです。

無線引っ越し機能

設定が簡単なことで定評のバッファローの無線ルーターですが、さらに進化しました。買い替えの場合は、現在使用しているSSIDをそのまま利用する設定が可能です。

WSR-2533DHPL2の設定が完了すれば、端末の再設定は不要ですぐに無線LANが使用できます。

 

以上のようにかなりコストパフォーマンスの高いお買い得な機種と言えるのではないでしょうか。ちなみにIPv6サービスにも対応しています。

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もうひとつ上位機種になるのですが、WSR-2533DHP3もお勧めです。CPUの性能が1.5倍以上高性能になります。Amazon限定モデルにはハンドステアリングLITE(強い電波に自動で切り替え)機能も付いています。 

あまり価格も変わらないので、WSR-2533DHP3を導入した方が良かったかもしれません。(ちょっと後悔)

まとめ

今回は「バッファローの無線ルーターで快適な自宅WiFi環境を構築する」と題して、無線ルーターを選定するポイントと、その結果選んだバッファローWSR-2533DHPL2のご紹介をしました。

もっと高額な無線ルーターもたくさんありますが、今のところインターネットとしては1Gより高速にすることは出来ません。それは宅内のハブや宅内の埋込LANケーブルがボトルネックになるからです。そういう観点からもWSR-2533DHPL2の選定はベストに近かったのではないかと思っています。(しつこいようですが、WSR-2533DHP3の方が良かったかも)

 

結局、無線ルーターを交換して快適になったの?

それは次回のお楽しみに!ビフォーアフターを紹介するよ!

 

Mahalo !