こんにちは SmashKf です。
IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。
(株)アイ・パートナーズ フィナンシャルのIPOでSBI証券から今年12回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。
タイトルのとおり4営業日連続してSBI証券で補欠当選となりました。最初の(株)Enjinは購入意思表示をしましたが繰上ならず、2件目の(株)ペイロールは辞退、3件目の(株)ペルセウスプロテオミクスは購入意思表示済みで結果待ち、そして本件で4件目になります。補欠当選はほぼ繰り上がり当選しないばかりか、資金だけは拘束されるので特に上場ラッシュ時は迷惑な感もあります。このピーク時にペルセウスプロテオミクスと本件を合わせると573,000円の資金拘束になるので結構つらいです。
出典:SBI証券HP
SBI証券で4営業日連続の補欠当選だよね。
もう補欠当選いらないから、当選ちょうだい。って感じ!
始めに今年の実績
今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。
39戦 2勝0敗37分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)
損益 265,500円(手数料、税金は考慮していません)
当選 2回
補欠当選 12回目 繰上当選なし
その内辞退の意思表示 1回
昨年からの補欠当選連続30回繰り上げなし記録は更新中です。
(株)アイ・パートナーズフィナンシャルの企業紹介と投資判断
アイ・パートナーフィナンシャルは6月23日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はSBI証券です。
アイ・パートナーフィナンシャルの事業内容は金融商品仲介業を基軸とした IFA による金融サービスの提供事業となっています。
※IFAとは、Independent Financial Advisorの略で、独立した立場で顧客へ金融商品・サービスの提案を行う金融商品仲介業者及びその登録外務員のことです。
- 代表者 :代表取締役社長 田中 譲治
- 所在地 :横浜市西区南幸2-20-5
- 設立 :平成18年2月8日
- 資本金 :144,585,000円(2021年3月末現在)
- IFA数:187名(2021年3月末現在)
アイ・パートナーフィナンシャルの経営理念は
“日本のリテール金融を大きく変えるそれが我々の使命です”
引用: 同社HPトップメッセージ
と掲げていています。
アイ・パートナーフィナンシャルは楽天証券、SBI証券、エース証券、あかつき証券と金融証券仲介業に係る業務委託契約を締結していて所属のIFA が顧客に金融商品・サービスを提案し、金融商品の売買注文を取り次いでいます。
従来のファイナンシャル・アドバイザー(営業担当者)の多くは所属の金融機関の方針に縛られ、顧客の利益よりも所属の金融機関の利益を優先する傾向があります。
アイ・パートナーフィナンシャルは「真のお客様重視を実現する金融サービス」を目指し、独立・中立の立場で顧客のためだけに業務を専念できる体制を構築しています。
- 投資判断『優』(6段階評価で上から2番目)
- 公募割れリスク『低』
- 初値売却益(100株)『40~70万円前後』と予想
公開スケジュール
公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。
- 仮条件提示:6月3日
- ブックビルディング期間:6月7日~11日
- 売出価格決定:6月14日
- 購入申込期間:6月15日~18日
- 上場日:6月23日
SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、6月17日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。
価格情報と予想PER
仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定、公募価格も仮条件の上限で決まりました。予想PERも同業他社と比較して割安感があります。
- 想定売出価格:2940円
- 仮条件:2940~3120円
- 公募価格:3120円(予想PER:16.5倍)
株数などの情報
- 発行済株式数(上場時):79万1000株(予定)
- 公開株式数:公募10万株、売出―株(OA1万5000株)
- 公開規模:3.6億円
- オファリングレシオ:14.5%
連結業績推移
2022年3月期の業績は、売上が45.4億円で前年比12.5%増、経常利益が2.2億円の前年比マイナス5.8%で増収減益の予測です。減益は前年が過去最高益を更新したことも影響しています。
同社を取り巻く環境は、世界的なアフターコロナ回復期待から、日経平均も高値となり良好な状況が継続しているように思えます。
そのような環境下においてIFA としての技能向上に繋がる研修機会の提供等に取り組んできたことが奏功し、事業基盤の拡大は継続しています。
売上(単位:百万円)伸び率
- 2020年3月期 2467( 3.7%)
- 2021年3月期 4034(63.5%)
- 2022年3月期 4540(12.5%)予
経常利益(単位:百万円)伸び率
- 2020年3月期 7(-86.9%)
- 2021年3月期 239(3137.4%)
- 2022年3月期 226(-5.8%)予
アイ・パートナーフィナンシャルの初値予想コメント
公開規模は3.6億円できわめて軽量で、需給がタイト化するのは確実と思われます。ベンチャーキャピタルによる保有もなく2日目持ち越しが期待されます。
上述のとおりビジネスも拡大基調にあり、中長期的な視点からもIFAによる顧客本位の業務運営を実現できる金融サービスは今後ますます成長する可能性があります。
ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論
本案件のブックビルディングは、本気の当選狙いで、3社の証券会社から参加しました。その結果、幹事のSBI証券で補欠当選となりました。
本件は公募価格割れリスクも低いので、迷うことなく購入を申し込む予定です。当選すれば優良案件なので豪華ハワイ旅行の旅費に充当可能と思われます。
今月は怒涛の新規上場ラッシュです。ブックビルディングもそろそろ終盤戦に入りましたが、何とかあと2、3は補欠でない当選を頂きたいものです。
補欠当選って、ホントに繰り上がらないよね!
ホントホント。難しいとは思うけどアイ・パートナーフィナンシャルで連続繰り上げならず記録に終止符を打ちたいね!
Mahalo !
IPOは元本が保証されない株式投資です。
【免責事項】
・ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。