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ハワイ大好きJALマイラーの函館1泊2日の家族旅行 函館山編

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こんにちは SmashKf です。

 

函館1泊2日の家族旅行の続きです。函館シリーズは今回で5記事目になります。今回は1日目のメインイベント日本三大夜景世界三大夜景あるいは100万ドルの夜景などと称される函館山から望む景色などを中心に紹介したいと思います。

函館山から望む昼の景色

函館山の山麓元町エリアを散策

八幡坂を観光した後はロープウエイを使って函館山に登りますが、夜景まではまだ時間があるので、元町エリアを散策します。

元町エリアはベイエリアと函館山の中間に広がる山麓エリアです。多くの歴史的建造物が立ち並び、その街並みが魅力的な函館を代表する観光スポットのひとつです。

元町エリア(八幡坂を登って右折の道)

上の写真は八幡坂を登って突き当りを右に曲がった道です。両サイドにはレストランやお茶が飲めるお店があります。石畳で雰囲気の良い道路です。実は八幡坂を登った正面に函館西高等学校という学校があるのですが、は~るばる来たぜ函館~♪の「函館の女」で有名(「函館の女」以外にも有名な歌はたくさんありますが)な北島三郎の母校だそうです。

元町エリア(船魂神社)

石畳の道を進むと左手の坂の上の方に船魂神社があります。北海道最古の神社といわれています。源義経を津軽海峡の海難から助け、この地へ導いたという伝説もあります。海に関連する神様が祀られています。

少し進むと、「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス 」なんていうお店もありました。

元町エリア(旧函館区公会堂)

またしばらく進むと元町公園があります。元町公園には旧北海道庁函館支庁庁舎があり北海道有形文化財に指定されています。また江戸時代には箱館奉行所も置かれていました。公園の下には旧イギリス領事館、上には国指定重要文化財でひと際目立つ、豪華な洋風建築の旧函館区公会堂があります。(上の写真)

バルコニーからの眺めは絶景なのだそうですが、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事のため2021年4月ごろまで休館なので入れませんでした。

ここから折り返して、函館山ロープウェイ山麓駅の方に向かいます。八幡坂まで戻って2、3分歩くと緑屋根で白壁の函館ハリストス正教会が見えます。

ハリストス正教会1

日本で初めてのロシア正教会聖堂です。函館を代表する歴史的建造物で国指定重要文化財です。

ハリストス正教会2

外観だけでなく、八角形の鐘塔に付けられている鐘は5代目で、その美しい鐘の音は「日本の音風景100選」に認定されていて「ガンガン寺」の愛称で呼ばれています。

ハリストス正教会3

今回は見れませんでしたが、夜にはライトアップされ厳かな雰囲気を味わえるようです。

函館ハリストス正教会はいわゆる「元町教会群」のひとつです。ロープウェイ山麓駅に向かう途中には函館ハリストス正教会のすぐ下に建つローマカトリック元町教会、函館ハリストス正教会とは「チャチャ登り」(前回の記事で紹介したなぜか息子が急に坂道ダッシュをした不思議な坂)を挟んだ隣に建つ函館聖ヨハネ教会がありますが、外観を見るだけにとどめました。

この後、いよいよ本日の観光の総仕上げである函館山の山頂展望台に向かいます。

いざ、函館山山頂展望台へ

函館山は標高334mで東京タワーより1mだけ高い山です。元々は348mあったのですが、明治時代に軍事要塞を建設したときに14mほど削られました。ちなみに東京タワーから眺める夜景も非常に奇麗ですが、函館山から望む夜景のような〇〇三大夜景のようなブランドはないと思います。

実は函館山は展望台のある御殿山のほか13の山々の総称で、その姿が牛が寝ているようにも見えるので臥牛山とも呼ばれています。臥牛山という地酒を飲んだ話はランチ編でちょこっと書きました。

函館山ロープウェイから見る山頂展望台

函館山にはロープウェイで登ります。バスやレンタカーなど車でも登れますが、時期や時間によっては通行止めになるので、事前に確認した方が無難です。山麓駅にてチケットを購入して山頂駅に向かいます。料金は往復で大人ひとり1,500円なので4人で6,000円になります。結構な出費です。100万ドルの夜景ならぬ6000円の夜景です。Go To トラベルの地域共通クーポンが使えたので、迷わず使用しました。

山頂駅には約3分で到着します。山頂駅と展望台は写真のように一体化しています。4層構造になっていて、それぞれの階に展望台があります。1階は屋内ラウンジと漁火公園、2階はレストランと山頂広場、3階はティーラウンジ、屋上にも展望台があります。屋内ラウンジ、レストランとティーラウンジは屋内の施設です。やはり最も眺望が良いのは屋上展望台ですが、その分混雑します。穴場は漁火公園です。眺望も良く比較的すいています。

函館山山頂展望台からみる景色

日没(日出)前後はマジックアワーと呼ばれています。今回は日没後のブルーアワーに狙いを定めます。SmashKfは屋上展望台の最前列を陣取りましたが、ブルーアワーにはまだ時間があります。11月だというのに風の強さも相まって非常に寒いです。3階のティーラウンジ・レガートで温かい飲み物を飲みながら交代で屋上展望台の場所を確保する作戦に変更しました。

本来であれば、日没前のゴールデンアワーからブルーアワー、そして真っ暗になるまでゆっくりと楽しみたいところです。その中でも最もおすすめの時間帯は日没後20~30分です。 

函館山山頂展望台からみる夜景

そろそろブルーアワーに近づいたので、みんなでティーラウンジ・レガートを引き上げて屋上展望台に向かいます。体感温度はマイナスです。あまりにも寒いのと下りのロープウェイの混雑を避けるため、早めに退散しました。

寒かったけど美しい夜景を堪能した後は夕食に向かいます。

函館初日の観光のまとめ 

初日の観光は五稜郭エリア~ベイエリア~元町・函館山エリアとかなり充実したものになりました。スマホの万歩計を見ると2万歩を優に超えていました。

しかし函館市公式観光情報によるともっと効率よく安く人気の観光スポットを回れたようです。

函館バスの1日乗車券「カンパス」(800円)を使って函館山も登れるようです。「カンパス」で五稜郭~トラピスチヌ修道院~ベイエリア~元町エリア~函館山と1日で回れるそうです。

それにしても函館には魅力的な観光地がたくさんあるので、1日では回り切れません。最低でも2日間は必要な気がしました。

  

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