ハワイ旅行 SmashKf  のつらつらブログ

ハワイのお役立ち情報やJALマイル、HGVについて…

IPOでプレイドを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

スポンサーリンク

こんにちは SmashKf です。

 

今年からネット証券でIPOに再参戦して「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。「IPOでハワイに行こう作戦」はIPOの売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦です。

今回、(株)プレイドのIPOで主幹事のみずほ証券ではなくSBI証券で、今年12回目の補欠当選したので、購入判断と今後の展開について説明したいと思います。(補欠当選は当選者が辞退した場合に繰り上がります。)

IPOの市場はここに来て一時の勢いが若干鈍った感はありますが、まだまだ好調さを持続しています。

そんな中、12月はIPOラッシュの様相を呈しています。抽選配分が多い案件もあるようなので複数当選の予感がします。ただ、投資判断が難しそうな案件も多そうです。

プレイドのHPのトップ画面

出典:プレイドHP

始めに今年の実績

今年のIPO実績は下記の通りです。

72戦 全敗

補欠当選 11回

 その内

購入の意思表示 6回 全て初値が公募価格を上回る(繰上当選なし)  

辞退の意思表示 5回 全て初値が公募価格を下回る

以上のようにいまだに当選も補欠当選からの繰り上げもありません。

人気のない案件(初値が公募価格を下回る可能性が高い案件)に限って補欠当選するので、結果的に辞退率が高くなっています。また補欠当選の位置づけも微妙なところがあります。当選者が辞退(失念)した場合に繰り上げ当選するメリットもありますが、その確率はかなり低そうです。反面、資金は拘束されるので、次の案件に資金を回せないというデメリットがあります。特に今月のようなIPOラッシュの状況だと資金が不足する可能性があるので、辞退した方が作戦的に有利な場合もあります。

(株)プレイドの検証

プレイドは12月17日に東証マザースに上場します。

プレイドは CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の開発・運営をしています。「KARTE」は、運営するウェブサイトやスマートフォンアプリに組み込むことにより、あらゆるサイトをリアルタイムに可視化し顧客体験をアップデートします。サイトに、今どんな人が来ていて何をしているか、訪問者をリアルタイムに可視化し、データによる顧客体験のアップデートを実現させます。データにより人の価値を最大化するのがミッションとして掲げられています。

公開スケジュール 

ブックビルディング期間や購入申込期間は証券会社によって多少異なりますが、公開スケジュールは下記の通りです。

  • 仮条件提示:11月30日
  • ブックビルディング期間:12月1日~4日
  • 売出価格決定:12月7日  
  • 購入申込期間:12月8日~11日
  • 上場日:12月17日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、12月10日の12時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

  • 想定売出価格:1400円
  • 仮条件:1400~1600円
  • 公募価格:1600円(予想PER:赤字の為算出不可)

【参考】類似会社のPER ブレイン:144.4倍、シャノン :364.1倍

業績推移

業績面は、2021 年 9 月期は売上高が前期比30.0%増の52.1億円、経常損失が2.3 億円(前期は12.0 億円)と増収・赤字縮小の見通しとなっています。

デジタル・マーケティングは引き続き成長を続けていますが、その一方で、様々なマーケティングツールが導入されることにより、「顧客体験の分断」を生み出しています。

プレイドの「KARTE」は、「一人ひとりの顧客がわかる」機能を大幅に拡張してきており、様々な部署を顧客目線へと導くツールとして進化しており、同社サービスの利用対象ユーザーが拡大しています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年9月期 2,937
  • 2020年9月期 4,007(36.4%)
  • 2021年9月期 5,211(30.0%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年9月期 ▲  678
  • 2020年9月期 ▲1,205
  • 2021年9月期 ▲  235 予

プレイドの初値予想

投資判断は6段階評価で上から4番目の『可』ですが、公募割れのリスクは少なくもないと予想します。

仮条件は 1400 円~1600 円となり、想定売出価格の 下限で強気な印象です。公開規模がマザーズ上場案件としては241億円とかなり大きく、ファンドによる売出が多いのも気がかりです。今期も赤字予想なことや12/17 は 5 社同時上場となることも不安材料です。
しかしながら成長が期待されるビジネス分野なので、個人投資家の期待は高そうです。基本的には公募価格を上回る初値になると思われます。

今後の4つのシナリオ

公募割れリスクは、ややありますが少ないと予想していたので、今回は当選狙いで5社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、SBI証券で補欠当選に至りました。

IPOのイメージ写真

以下、今後想定される4つのシナリオです。

  1. 補欠当選株購入 当選 初値売却で利益
  2. 補欠当選株購入 当選 初値売却で損失
  3. 補欠当選株購入 落選 IPOチャレンジポイント獲得
  4. 補欠当選辞退  損得一切なし

1~3は購入意思表示、4は辞退になります。良い結果に順番を付けると1、3、4、2になります。

購入の意思表示をした場合、当選確率は低、当選して購入できた場合に利益が出る確率は70%以上と予想しています。2だけは絶対に避けたいところですが、その確率は低いです。

ハワイの旅費の足しになる?の結論

今回は若干の公募割れのリスクも覚悟の上で購入の意思表示をします。

プレイドの補欠当選画面
出典:SBI証券HP 

と言うことで結論は、繰り上げ当選すれば旅費の足しになる可能性はそれなりに高いですが、当選の確率は低いと予想します。

過去の記事でも何回も言っている通り、IPOの良いところはローリスクであることです。抽選に当たれば、儲かる可能性が極めて高く、外れても一切費用は発生しません。これからも多少の手間は惜しまず、ハワイ目指して根気よく続けます。

  

IPOって補欠当選ばかりでなかなか繰り上がらないね?

12月は26件のIPOが発表されてるよ!いくつか当選するんじゃない?

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。