ハワイ旅行 SmashKf  のつらつらブログ

ハワイのお役立ち情報やJALマイル、HGVについて…

シンプレクスでIPOに大量補欠当選!ハワイ旅行の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

シンプレクス・ホールディングス(株)のIPOでみずほ証券、松井証券、SBI証券から今年16回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

始めに少しだけ9月の状況です。9月は14社の上場があり、この時期にしては多いように思います。しかも比較的優良な案件も多そうです。

しかしながら地合いは相変わらずあまり良くなさそうで、特に8月27日に上場した優良案件と目されていたジェイフロンティアの公募価格割れを見たときはは、一瞬目を疑いました。

このような状況下で大量の補欠当選を頂戴いたしました。

 

みずほ証券の補欠当選画面

出典:みずほ証券HP

松井証券の補欠当選画面

出典:松井証券HP

SBI証券の補欠当選画面

出典:SBI証券HP

  

随分とたくさんの補欠当選だね。

世の中的にかなりの数の補欠当選が出ているらしいよ。

 

シンプレクスHDの公式HP画面

出典:同社HP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

69戦 3勝0敗66分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)

損益  294,000円(手数料、税金は考慮していません)

当選   3回 

補欠当選 16回目 繰上当選なし

 その内辞退の意思表示 1回   

昨年からの補欠当選連続35回繰り上げなし記録は更新中です。

シンプレクス・ホールディングス(株)の企業紹介と投資判断

シンプレクス・ホールディングスは9月22日に東証1部に上場予定です。主幹事はSMBC日興証券とみずほ証券の共同主幹事となっています。

シンプレクスの事業内容はコンサルティングサービスとシステム開発および運用保守となっています。

  • 代表者 :代表取締役社長 金子 秀樹
  • 所在地 :東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー19階
  • 創業  :1997年9月16日  
  • 設立  :2016年12月1日(事業再編により新設)
  • 資本金 :285百万円
  • 従業員数:865名(連結・2021年4月1日現在)

経営理念は「日本発のイノベーションを世界へ向けて発信する」です。

これまで世の中に存在しなかったイノベーションを創出し、
日本から世界に向けて発信する。

1997年の創業以来、私たちはこの経営理念を掲げ、
ビジネスの成功に貢献する付加価値の創造を追求しています。

付加価値を生み出し続けるためには、
ユニークなビジネスモデルに加え、
社員に根付く考え方も重要であると考えます。

<以下、省略>

引用: 同社HP

と掲げていています。

シンプレクス・ホールディングスグループは、同社及び連結子会社6社で構成され、その主な事業内容は、システムの提案、構築、運用保守に係るIT ソリューションの提供です。

事業ドメインは金融機関を中心に公的機関や各業界をリードする企業のDX推進の支援で、戦略から設計、開発、運用保守までトータルソリューションを一気通貫に提供しています。

シンプレクスの特長は、単なるシステム開発ベンダーではなく、ビジネスパートナーとして独自のビジネスモデル「Simplex Way」を確立していることです。

「Simplex Way」の基本コンセプトは、

  1. お客様のビジネスを成功に導くテクノロジーパートナーとして、お客様との直接取引(プライム受注)にこだわり、下請けに丸投げを行わない
  2. コンサルティングからシステム開発、運用保守、改善提案まで、全フェーズを一気通貫体制のもと、自社内で完遂する
  3. ビジネスパーソンとして高いポテンシャルを持つ人材の獲得・育成に注力し、ビジネスとテクノロジーに精通したハイブリッド人材全員が「プレイヤー」として機能していく

というものです。

「Simplex Way」を軸とした結果、金融機関を中心に幅広い分野の顧客に、ビジネスに精通したパートナーとして評価されています。

個人的投資判断
  • 投資判断『注意』(6段階評価で下から2番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『▲1~3万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:9月6日
  • ブックビルディング期間:9月7日~10日
  • 売出価格決定:9月13日  
  • 購入申込期間:9月14日~17日
  • 上場日:9月22日

SmashKfはみずほ証券、松井証券、SBI証券で補欠当選したので、それぞれ9月16日の15時30分、17日の15時、16日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定、公募価格も仮条件の上限で決まりました。予想PERは同業他社と比較して割安感はありませんが妥当な水準です。

  • 想定売出価格:1520円
  • 仮条件   :1520~1620円
  • 公募価格  :1620円(予想PER:20.9倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):4829万1800株(予定)
  • 公開株式数:公募-株、売出2065万300株(OA144万700株)
  • 公開規模:357.8億円
  • オファリングレシオ:45.7%

連結業績推移

2022年3月期の業績は、売上が303億円で前年比10.1%増、税引き前利益が54.3億円の前年比25.7%増で増収増益の予測です。

デジタル技術の進展・普及に伴い、あらゆる産業において、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応が急務となっています。

このような状況下において、同社グループが手掛ける対象領域も急速に拡大しています。主要顧客である金融機関の収益業務に関わるフロントシステムのIT ソリューション関連の売上が好調に推移しました。加えて、AI及びクラウド技術を軸とする生保・損保を対象とした新規案件の獲得にもつなげ、業績は堅調に推移しています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2020年3月期  25508
  • 2021年3月期  27532(  7.9%)
  • 2022年3月期  30300(10.1%)予

税引き前利益(単位:百万円)伸び率

  • 2020年3月期    743
  • 2021年3月期   4324(482.0%)
  • 2022年3月期   5437(  25.7%)予

シンプレクスHDの初値予想コメント

シンプレクスは比較的知名度が高く、人気の出やすいDX関連ではありますが、売出しのみの再上場案件ということもあり個人投資家の警戒感は高そうです。

公開規模は357億円とかなり大きいですが、半数を目途に海外売出しを実施する予定でしたが、最終的に海外比率は65%となり需給状況は改善されます。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?

本案件のブックビルディングは、当選してから身の振り方を考えるスタンスで、キャンセルペナルティのないSBI証券(IPOチャレンジポイント狙い)、野村證券、松井証券、岡三オンライン証券(前受け金不要)、みずほ証券、大和証券(重複資金流用可能)の6社から参加しました。その結果、共同主幹事のみずほ証券、幹事の松井証券およびSBI証券で補欠当選となりました。

 

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松井証券

 

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IPOのイメージ写真

本案件は未だIPO市場の地合いの回復が確認できていないこと、そもそも公募価格割れリスクも高いと思われるので、すべて辞退してしまいました。

また仮に繰り上げ当選したとしても、初値売却で多くの利益は望めず、ハワイ旅行の旅費の足しにはあまりならないと思われます。

 

せっかく補欠当選したのにすべて購入を辞退したんだ。

地合いも含めて公募割れのリスクが高いと判断したんだ!

 

シンプレクスHDのIPOまとめ【9/23追記】

シンプレクス・ホールディングスは9月22日に東証1部に上場しました。

昨日は同時に3社が新規上場しましたが、シンプレクスHDの初値は、何とか公募価格を若干上回ることが出来ました。

買い気配からのスタートとなり、9時4分に全株一致となりました。そこからストップ高まで買い進まれる展開となりました。マザーズに同時上場のユミルリンク(公募価格1000円、初値1711円)とコアコンセプト・テクノロジー(同3500円、同7040円)は、それぞれ高い初値をつけましたが、終値は初値を下回りました。

上述のとおり、SmashKfは複数の補欠当選をしましたが、すべて購入を辞退しています。

  • 公募価格   :1620円
  • 初値     :1660円
  • 終値     :2060円(ストップ高)
  • 初値売却益  :4000円(100株、利益率2.5%)
  • 公開規模   :357.8億円
  • 初値買資金  :30.8億円
  • 出来高/公開株:69.2%

シンプレクスHDは公募価格割れも懸念されていましたが、公開株の65%が海外だったこともあり思ったよりも売り注文が入らなかったようです。

秋の新規上場週間(9/22~9/30)もまあまあのスタートが切れました。明日24日はレナサイエンスの上場が控えています。200株当選しているので、ハワイ旅行の資金になるよう期待しています。

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】

 ・ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
 ・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
 ・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

「IPOでハワイに行こう作戦」2021年上期振り返り

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

早いもので今年も上半期が終了しました。年初から6月中旬過ぎまで、初値が公募価格を上回る新規公開が連続で36回も続いたので、今年は一見好調な様にも感じます。既に下半期に突入していますが、このタイミング(ちょっと遅いですが…)で前半戦を振り返ってみようと思います。

IPOのイメージ写真

2021年上期IPO市場の振り返り

依然として、2021年上期もコロナの影響があったにもかかわらず、多くの新規上場がありました。いくつかの視点で分析したいと思います。

新規上場件数と勝率

【年別月別上場社数】

1月 2月 3月 4月 5月 6月 上期 年間
2017 1 5 21 5 0 7 39 90
2018 0 2 14 8 1 11 36 90
2019 0 5 16 5 1 11 38 86
2020 0 3 24 1 0 6 34 93
2021 0 7 13 11 0 22 53 130 ?

新規上場は直近5年間で最も多い53社でした。直近4年間が34~39社なのでかなり多めです。月別には6月に上場ラッシュがあり、逆に本来上場が集中するはずの3月は、13社なので少な目でした。

このペースが続けば、2022年からの上場基準の見直しも影響し、年内に130社程の新規上場があるかもしれません。

【月別上場件数と勝率】

月別上場社数と勝率

勝率(初値が公募価格を上回る率)は48勝4敗1分の92%でした。昨年12月のKaizen Platformから47連勝でしたが、6月のペイロールで途切れてしまいました。

初値売却損益と騰落率

【月別平均損益と騰落倍率】

月別平均損益と騰落倍率

上半期の平均初値売却損益は1件あたり147,730円で、平均騰落倍率は1.77倍でした。グラフの通り売却益も騰落倍率も年初からだんだんと下降傾向にありました。昨年は平均初値売却損益193,480円、平均騰落倍率2.06倍なのであまり良い状況とは言えません。

【銘柄別初値損益ベスト5】

  銘柄 公募価格 初値 損益
1 アイ・パートナーズフィナンシャル 3,120 9,880 676,000
2 サイバートラスト 1,660 6,900 524,000
3 ベビーカレンダー 4,200 9,400 520,000
4 アピリッツ 1,180 5,600 442,000
5 coly 4,130 8,450 432,000

【銘柄別初値損益ワースト5】

  銘柄 公募価格 初値 損益
1 デコルテ・ホールディングス 1,720 1,582 ‐13,800
2 ドリームベッド 1,460 1,350 ‐11,000
3 ペイロール 1,380 1,290 ‐9,000
4 アルマード 880 861 ‐1,900
5 日本電解 1,900 1,900 0

今のところ銘柄別にも大化けした案件は少なかったようです。後半戦に期待です。

【初値売却損益価格帯別件数】

初値売却損益価格帯別件数

損益を価格帯別件数をグラフ化しました。50万円以上利益が出た案件は3件のみで、半数近くが0~10万円の価格帯に集中しています

【初値騰落倍率別件数】

初値騰落倍率別件数

騰落倍率です。3倍以上は5件しかなく、最高でもアピリッツの4.75倍でした。約7割が2倍以下となっています。

主要証券会社幹事実績 

【幹事取扱い実績ベスト10】

  証券会社 主幹事 幹事 合計
1 SBI証券 8 44 52
2 みずほ証券 16 22 38
3 SMBC日興証券 6 29 35
4 楽天証券 0 33 33
5 マネックス証券 0 30 30
6 野村證券 15 14 29
7 大和証券 6 15 21
8 CONNECT 0 21 21
9 いちよし証券 3 15 18
10 松井証券 0 16 16

【主要証券会社幹事取扱い件数】

主要証券会社幹事実績

主幹事および幹事(委託含む)の取扱い実績です。

抽選参加組は、IPOに参戦するにあたって左から7社(SBI証券~大和証券)は押さえておきたいです。

SBI証券は新規上場53社中52社の取り扱い実績があり、群を抜いています。2012年以来取扱い件数No.1を維持しています。主幹事も今のところ、みずほ証券、野村證券に続き3番手につけています。IPOチャレンジポイントの制度もあるので、絶対に外せない証券会社です。 

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主幹事実績の多い、みずほ証券(16社)、野村證券(15社)、SMBC日興証券、大和証券も外せません。特に野村證券は事前資金不要なのでおすすめです。

抽選参加組の場合は主幹事件数や取扱件数も重要ですが、実は抽選配分数が重要です。

その点、楽天証券とマネックス証券は主幹事こそありませんが、取扱件数も多く100%完全抽選なので抽選組の強い味方です。

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また松井証券は取扱件数こそ楽天証券、マネックス証券の半数程度ですが、70%完全抽選、且つ事前資金不要なのおすすめのひとつです。

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松井証券

 

2021年上期のIPO市場をまとめると、新規上場件数は非常に多く勝率も高いが、後半にいくほど地合いが悪くなり(特に6月)、初値による売却益も控えめな半年でした。

2021年上期「IPOでハワイに行こう作戦」振り返り

  

確か去年は1回も当選しなかったよね?

今年は片目が開いたよ。前半戦で何とか両目も開いたけどね!

「IPOでハワイに行こう作戦」実績

2021年上半期の実績は下記の通りでした。

53戦 2勝0敗51分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)

損益  265,500円(手数料、税金は考慮していません)

当選   2回 

補欠当選 14回 繰上当選なし

 その内辞退の意思表示 1回   

【当選実績内訳】

上場日 銘柄 証券会社 公募価格 初値 損益
3/19 ココナラ みずほ証券 1,200 2,300 110,000
6/10 ワンダープラネット 大和証券 2,560 4,115 155,500

【補欠当選実績】

  • SBI証券 7回
  • みずほ証券 2回
  • 大和証券 2回
  • 野村證券 1回
  • 松井証券 1回 
  • CONNECT 1回

以上のような実績でした。

「IPOでハワイに行こう作戦」分析

昨年の1回も当選しなかった状況から比較すると、まあまあ上出来だと思います。

昨年との違いは、資金の投入量を約2倍に増やしたことです。昨年は年間でブックビルディングに608回参加しましたが、今年は上半期だけで既に624回も参加しています。平均すると1銘柄に対して12回参加したことになります。当選確率は0.3%になります。

だからと言って、むやみやたらに参加しているわけでもありません。公募価格割れが予想される銘柄や、配分割り当てが極端に少なく事前に資金拘束される証券会社からの参加は見送っています。

損益面については、ココナラは想定通りか、むしろ若干上振れでしたが、ワンダープラネットは6月の上場ラッシュが始まり想定よりかなり下振れの結果に終わりました。優良案件だっただけに、地合いさえ良ければ40~50万円位は利益が稼げたと思います。

当選の2銘柄はいずれも主幹事からでした。補欠当選は主幹事9回、幹事が5回となっています。

みずほ証券、大和証券ともに当選1回に対して補欠当選が2回となっています。SBI証券は補欠当選7回に対して当選はゼロです。当選辞退(失念)の余裕を見過ぎているのかもしれません。

 

「IPOでハワイに行こう作戦」まとめ

今年になってIPOでの旅行資金も貯まりつつあります。JALマイルやHGVのポイントも貯まっているので、あとは渡ハ出来る環境が整うのを待つだけになってきました。

既に後半戦も始まり、7月は9件、8月も今のところ4件のIPOが発表されています。そんな中、幸先よく楽天証券からコラントッテで今年3回目の当選を頂きました。

上述の通り、楽天証券は100%完全抽選なので、抽選組の強い味方です。抽選番号や抽選倍率も公開されています。それに日経平均終値から算出されるので恣意的なものが全くなく公平感があります。ちなみにコラントッテの倍率は81倍でした。

下期もおそらく多くのIPOが発表されると思います。基本戦略の変更はありせん。主幹事とSBI証券を優先に抽選配分数の多い証券会社で地道にコツコツ参加したいと思います。

  

少し、風向きも変わってきたね?

下半期も良いスタートを切ったので、あと5件くらいは当選を頂きたいな!

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

アシロでIPOに補欠当選!ハワイ旅行の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

(株)アシロのIPOでSBI証券から今年15回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

始めに少しだけ6月を振り返ります。6月はIPOラッシュで22社の上場があり、5営業日連続で合計6社の補欠当選をしてしまいました。1社くらいは繰り上げ当選もあるかと期待しましたが、やはりひとつも繰り上がることはありませんでした。

肝心の当選はと言うと、これだけのラッシュだったので2、3社は期待していましたが、ワンダープラネットの1社のみの結果に終わってしまいました。やはり門はどんどん狭くなっているように感じます。

IPOアシロ補欠当選画面

出典:SBI証券HP

  

SBI証券で今年7回目の補欠当選だよね。

当選の壁は厚くて高いね!諦めずに挑戦するしかないね。

 

アシロHPのトップ画面

出典:同社HP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

55戦 3勝0敗52分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)

損益  294,000円(手数料、税金は考慮していません)

当選   3回 

補欠当選 15回目 繰上当選なし

 その内辞退の意思表示 1回   

昨年からの補欠当選連続34回繰り上げなし記録は更新中です。

(株)アシロの企業紹介と投資判断

アシロは7月20日に東証マザーズに上場予定です。主幹事は野村證券です。

アシロの事業内容は弁護士業界と IT を結びつけたリーガルメディアサイトの運営等となっています。

  • 代表者 :代表取締役 中山 博登
  • 所在地 :東京都新宿区西新宿7-7-6
  • 創業  :2009年11月  
  • 設立  :2016年4月
  • 資本金 :1億円
  • 従業員数:約60名

企業理念は社名に込められています。

「世界中の誰よりも深くユーザーとお客様を幸せにしたい」
「社会基盤となりうる水準までサービスを深化させたい」
という思いから、世界最深地点で生存が確認された
深海魚の名前(ヨミノアシロ)を拝借したのが社名の由来です。

創業時から一貫してその思いが変わることはありません。

引用: 同社HP

と掲げていています。

アシロはリーガルメディア関連事業とリーガルHR事業が2本柱で、前者が大黒柱となっています。

リーガルメディア関連事業は弁護士を主な顧客とする「リーガルメディア」と、弁護士以外の広告主を顧客とする「派生メディア」に分類されていて下記のようなサイトを運営しています。その収益の大部分は「リーガルメディア」が占めています。

アシロの運営するサイトの表

出典:目論見書

リーガルHR事業は、弁護士有資格者を紹介し、求人ニーズと転職ニーズをマッチングする人材紹介サービスを提供しています。紹介手数料を得る成果報酬型を採用してり、フロー型の収益構造となっています。弁護士業界の知見を活かすことで、精度の高い人材紹介サービスの提供を実現しています。

 

 

個人的投資判断
  • 投資判断『注意』(6段階評価で下から2番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『▲1~3万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:6月30日
  • ブックビルディング期間:7月2日~8日
  • 売出価格決定:7月9日  
  • 購入申込期間:7月12日~15日
  • 上場日:7月20日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、7月14日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定、公募価格も仮条件の上限で決まりました。予想PERは同業他社と比較して割安感はありません。

  • 想定売出価格:1120円
  • 仮条件:1120~1160円
  • 公募価格:1160円(予想PER:35.7倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):682万9000株(予定)
  • 公開株式数:公募82万9000株、売出337万4200株(OA63万400株)
  • 公開規模:56億円
  • オファリングレシオ:70.7%

連結業績推移

2021年10月期の業績は、売上が14.8億円で前年比0.2%増、税引き前利益が3.3億円の前年比3.8%増で増収増益の予測です。

収益の大部分を占めるリーガルメディアは、新規契約数を増加させ解約率の引き下げに努力したため順調に推移しています。しかし派生メディアにおいては、コロナ渦の影響により有効求人倍率が低下したことで、転職メディアの案件数が減少するなどの影響があり売上が減少しました。

売上の大半を占める単体での業績も連続して増収増益をしており、リーガルメディアは主に月額定額の掲載料収入で、ストック型の収益構造であることから、安定的な成長を目指すことが出来るビジネスモデルとなっています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2020年10月期  1478
  • 2021年10月期  1482(0.2%)予

税引き前利益(単位:百万円)伸び率

  • 2020年10月期   323
  • 2021年10月期   336(3.8%)予

アシロの初値予想コメント

人気の出やすいインターネット関連企業のマザーズ上場案件ではありますが、悲観的な要素が多い案件です。

ファンドの保有株放出に伴いマザーズ上場案件としては公開規模が56億円と荷もたれ感を感じます。オファリングレシオは70%超、売出比率も80%を超えており、IPO案件としては要注意です。地合いもそれらの不安要素を打ち消す勢いは皆無と思われます。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

本案件のブックビルディングは、そこそこの当選狙いで7社の証券会社から参加しました。その結果、幹事のSBI証券で補欠当選となりました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクも高いので、今のところ辞退の予定です。仮に繰り上げ当選して、初値売りで利益が出たとしてもその額は少なく、ハワイ旅行の旅費の足しにはあまりならないと思われます。

当初、そこそこ当選を狙っていたのは、IPOラッシュも終了し、7月に入り地合いの回復を期待していたからです。

しかしながらIPO市場は未だ良い方向に向かっていません。6月4週目に本格的にラッシュに突入すると、今年初の公募価格割れが発生し、その後も3社公募価格割れが続きました。セカンダリーもさえず、明らかに流れが変わってしまいました。いち早い回復を期待したいものです。

IPOの市場、調子が悪くなっちゃたね。

利幅も減ったし、何でもかんでも利益が出るとは限らなくなったね。それでも地道に続けることが肝要です。

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】

 ・ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
 ・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
 ・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

アイ・パートナーズフィナンシャルでIPOに4日連続補欠当選!ハワイ旅行の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

(株)アイ・パートナーズ フィナンシャルのIPOでSBI証券から今年12回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

タイトルのとおり4営業日連続してSBI証券で補欠当選となりました。最初の(株)Enjinは購入意思表示をしましたが繰上ならず、2件目の(株)ペイロールは辞退、3件目の(株)ペルセウスプロテオミクスは購入意思表示済みで結果待ち、そして本件で4件目になります。補欠当選はほぼ繰り上がり当選しないばかりか、資金だけは拘束されるので特に上場ラッシュ時は迷惑な感もあります。このピーク時にペルセウスプロテオミクスと本件を合わせると573,000円の資金拘束になるので結構つらいです。

アイパートナーフィナンシャル補欠当選画面

出典:SBI証券HP

  

SBI証券で4営業日連続の補欠当選だよね。

もう補欠当選いらないから、当選ちょうだい。って感じ!

 

 

アイパートナーFのHPトップ画面

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

39戦 2勝0敗37分(個人の銘柄別損益からみた勝敗)

損益  265,500円(手数料、税金は考慮していません)

当選   2回 

補欠当選 12回目 繰上当選なし

 その内辞退の意思表示 1回   

昨年からの補欠当選連続30回繰り上げなし記録は更新中です。

(株)アイ・パートナーズフィナンシャルの企業紹介と投資判断

アイ・パートナーフィナンシャルは6月23日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はSBI証券です。

アイ・パートナーフィナンシャルの事業内容は金融商品仲介業を基軸とした IFA による金融サービスの提供事業となっています。

※IFAとは、Independent Financial Advisorの略で、独立した立場で顧客へ金融商品・サービスの提案を行う金融商品仲介業者及びその登録外務員のことです。

  • 代表者 :代表取締役社長 田中 譲治
  • 所在地 :横浜市西区南幸2-20-5  
  • 設立  :平成18年2月8日
  • 資本金 :144,585,000円(2021年3月末現在)
  • IFA数:187名(2021年3月末現在)

アイ・パートナーフィナンシャルの経営理念は

“日本のリテール金融を大きく変えるそれが我々の使命です”

引用: 同社HPトップメッセージ

と掲げていています。

アイ・パートナーフィナンシャルは楽天証券、SBI証券、エース証券、あかつき証券と金融証券仲介業に係る業務委託契約を締結していて所属のIFA が顧客に金融商品・サービスを提案し、金融商品の売買注文を取り次いでいます。

従来のファイナンシャル・アドバイザー(営業担当者)の多くは所属の金融機関の方針に縛られ、顧客の利益よりも所属の金融機関の利益を優先する傾向があります。

アイ・パートナーフィナンシャルは「真のお客様重視を実現する金融サービス」を目指し、独立・中立の立場で顧客のためだけに業務を専念できる体制を構築しています。

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から2番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『40~70万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:6月3日
  • ブックビルディング期間:6月7日~11日
  • 売出価格決定:6月14日  
  • 購入申込期間:6月15日~18日
  • 上場日:6月23日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、6月17日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定、公募価格も仮条件の上限で決まりました。予想PERも同業他社と比較して割安感があります。

  • 想定売出価格:2940円
  • 仮条件:2940~3120円
  • 公募価格:3120円(予想PER:16.5倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):79万1000株(予定)
  • 公開株式数:公募10万株、売出―株(OA1万5000株)
  • 公開規模:3.6億円
  • オファリングレシオ:14.5%

連結業績推移

2022年3月期の業績は、売上が45.4億円で前年比12.5%増、経常利益が2.2億円の前年比マイナス5.8%で増収減益の予測です。減益は前年が過去最高益を更新したことも影響しています。

同社を取り巻く環境は、世界的なアフターコロナ回復期待から、日経平均も高値となり良好な状況が継続しているように思えます。

そのような環境下においてIFA としての技能向上に繋がる研修機会の提供等に取り組んできたことが奏功し、事業基盤の拡大は継続しています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2020年3月期  2467(  3.7%)
  • 2021年3月期  4034(63.5%)
  • 2022年3月期  4540(12.5%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2020年3月期     7(-86.9%)
  • 2021年3月期   239(3137.4%)
  • 2022年3月期   226(-5.8%)予

アイ・パートナーフィナンシャルの初値予想コメント

公開規模は3.6億円できわめて軽量で、需給がタイト化するのは確実と思われます。ベンチャーキャピタルによる保有もなく2日目持ち越しが期待されます。

上述のとおりビジネスも拡大基調にあり、中長期的な視点からもIFAによる顧客本位の業務運営を実現できる金融サービスは今後ますます成長する可能性があります。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

本案件のブックビルディングは、本気の当選狙いで、3社の証券会社から参加しました。その結果、幹事のSBI証券で補欠当選となりました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクも低いので、迷うことなく購入を申し込む予定です。当選すれば優良案件なので豪華ハワイ旅行の旅費に充当可能と思われます。

今月は怒涛の新規上場ラッシュです。ブックビルディングもそろそろ終盤戦に入りましたが、何とかあと2、3は補欠でない当選を頂きたいものです。

補欠当選って、ホントに繰り上がらないよね!

ホントホント。難しいとは思うけどアイ・パートナーフィナンシャルで連続繰り上げならず記録に終止符を打ちたいね!

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】

 ・ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
 ・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
 ・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

 

ペルセウスプロテオミクスでIPOに3日連続補欠当選!ハワイ旅行の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

(株)ペルセウスプロテオミクスのIPOでSBI証券から今年11回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

タイトルのとおり3日連続してSBI証券で補欠当選となりました。最初の(株)Enjinは購入意思表示をしましたが、2件目の(株)ペイロールは辞退する予定です。本件も微妙な案件です。補欠当選はほぼ繰り上がり当選しないばかりか、資金だけは拘束されるので特に上場ラッシュ時は迷惑な感もあります。

そういう意味も含めて慎重に検証したいと思います。

ペルセウスプロテオミクス補欠当選画面

出典:SBI証券HP

  

SBI証券で3日連続の補欠当選だよね。

運が良いのか、悪いのか?って感じ。でもペルセウスプロテオミクスはSBI証券の配分数が多いので、当確のつもりだったんだけどね!

 

ペルセウスプロテオミクスのHPトップ画面

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

36戦 2勝0敗34分(個人の個別銘柄別損益からみた勝敗)

損益  265,500円(手数料、税金は考慮していません)

当選   2回 

補欠当選 11回目 繰上当選なし

 その内辞退の意思表示 1回   

昨年からの補欠当選連続29回繰り上げなし記録は更新中です。

(株)ペルセウスプロテオミクスの企業紹介と投資判断

ペルセウスプロテオミクスは6月22日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はSBI証券です。

ペルセウスプロテオミクスの事業内容は医薬品等の研究開発、製造、販売となっています。

  • 代表者 :代表取締役 横川 拓哉
  • 所在地 :東京都目黒区駒場4-7-6  
  • 設立  :2001年2月1日
  • 資本金 :604百万円
  • 従業員数:19名(2021年3月31日現在)

ペルセウスプロテオミクスの使命は

“培ってきた独自の抗体技術を駆使し、世界の医療に貢献していくこと”

引用: 同社HPトップメッセージ

と掲げていています。

ペルセウスプロテオミクスはより良い医療を待っている世界中の人々のために、最先端の抗体技術を駆使して、優れた抗体作製技術を追求し、新しい医療を力強く生み出していく創薬バイオベンチャーです。東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として設立されました。がん及びその他疾患の治療用医薬品の研究開発、及び関連業務を行っています。

尚、筆頭株主は富士フイルム(株)で発行済み株式の約35%を保有しています。

個人的投資判断
  • 投資判断『注意』(6段階評価で上から5番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『0~3万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:6月2日
  • ブックビルディング期間:6月4日~10日
  • 売出価格決定:6月11日  
  • 購入申込期間:6月14日~17日
  • 上場日:6月22日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、6月16日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は評価の難しいバイオベンチャーですが、想定売出価格を上限とする一般的な設定で決まったので一定の安心感はあります。公募価格は仮条件の上限で決まりました。予想PERは赤字のため算出できません。

  • 想定売出価格:870円
  • 仮条件:830~870円
  • 公募価格:870円(予想PER:―倍)

株数などの情報

公募は、国内2,017,500株、海外1,282,500株に決定しました。

  • 発行済株式数(上場時):1168万6400株(予定)
  • 公開株式数:公募330万株、売出―株(OA49万5000株)
  • 公開規模:33.0億円
  • オファリングレシオ:32.4%

業績推移

創薬系バイオベンチャーとあって、過年度の業績も赤字で推移しています。2022年3月期の業績は、売上が0.7億円で前年比4.5%増、経常損失が-5.8億円の前年比マイナス1.7億円で増収減益の予測です。

医薬品を取り巻く技術と研究開発環境は日々変化しています。同社は、製薬企業や大学を始めとする研究機関との連携を強化し、常に先端技術を同社の技術と融合させ、優れた新規抗体医薬シーズを創出することにより、未来の医療に貢献します。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2020年3月期   85(-68.9%)
  • 2021年3月期   67(-21.9%)
  • 2022年3月期   70( 4.5%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2020年3月期  ▲834(-%)
  • 2021年3月期  ▲410(-%)
  • 2022年3月期  ▲583(-%)予

ペルセウスプロテオミクスの初値予想コメント

公開規模は33億円で軽量感はありません。しかも上場ラッシュの中で6月22日は3社同時上場となります。他の2社の公開規模はペイロール(上述の通り補欠当選しましたが辞退の予定)が108億円、デコルテ・ホールディングスが72億円の大型案件になります。またロックアップがかかっているとは言えベンチャーキャピタルの保有数(発行済み株数の約37%)が多いことも気がかりです。

しかし直近3件のバイオベンチャーの IPOを見る限り、個人投資家のバイオベンチャーに対する初値買いの意欲は高そうで、いずれも公募価格を下回ることはありませんでした。ブックビルディングによる需要状況もファンペップやステラファーマと比較しても悪くはなさそうです。

銘柄 公開規模 想定売出 仮条件 公募 初値
ファンペップ 20.5億 820 650-730 650 715
クリングルファーマ 6.7億 950 950-1000 1,000 1480
ステラファーマ 39.1億 510 400-460 460 712
ペルセウスプロテオミクス 33.0億 870 830-870 870  
           

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

本案件のブックビルディングへの参加は、まあまあの当選狙いで、事前資金不要か重複流用が可能な5社の証券会社からもし当選したらその後に購入か辞退かを決めるぐらいのスタンスでした。その結果、幹事のSBI証券で補欠当選となりました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクがそこそこありますが、今のところ購入申込する予定です。当選すれば300株の配分なので、それなりにハワイ旅行の旅費に充当できるかもしれません。

今月は怒涛の新規上場ラッシュです。ブックビルディングと言う意味では山場を越しつつありますが、何とかあと2、3は当選を頂きたいものです。

補欠当選って、ホントに微妙だよね!

うん、ホントホント。繰り上がり確立をせめて20%ぐらいにして欲しいね!

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】

 ・ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
 ・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
 ・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOでEnjinに補欠当選!ハワイ旅行の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費にする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。

EnjinのIPOでSBI証券から今年9回目の補欠当選をしたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

補欠当選画面_Enjin

出典:SBI証券HP

昨日、6月10日はワンダープラネットの上場日だったのですが、思ったよりも安値の4,155円で午前中に約定してしまいました。やっと当選した優良案件だっただけに翌日までの持ち越しを期待していので非常に残念な結果でした。やはりベンチャーキャピタル保有株が多く、公開価格の1.5 倍以上でロックアップが解除されることへの警戒感が強かったのかもしれません。 

  

ワンダープラネットは残念だったね。

運が向いてきたような気がしたけど、世の中上手くいかないな。あまり贅沢を言うとばちが当たるかな?

 

enjinのイメージ画像

 出典:EnjinのHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

35戦 2勝33敗(個人の当選回数からみた勝敗)

損益  265,500円(手数料、税金は考慮していません) 

補欠当選 9回目

 その内

 購入の意思表示 8回 繰上当選なし  

昨年からの補欠当選連続28回繰り上げなし記録は更新中です。

(株)Enjinの企業紹介と投資判断

Enjinは6月18日に東証マザーズに上場予定です。主幹事はみずほ証券です。

Enjinの事業内容はPR事業 : 法人 / 経営者向けPR支援サービス, 医療機関 / 医師向けPRサービス, プラットフォームサービスとなっています。

  • 代表者 :代表取締役社長 本田 幸大
  • 所在地 :東京都中央区銀座5-13-16
  • 創業  :2006年6月  
  • 設立  :2007年7月
  • 資本金 :3,000万円
  • 従業員数:156名(2021年4月現在)

Enjinのミッションは

“社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する”

引用: 同社HP

と掲げていています。

一般的に広報機能は大企業にしか存在しませんが、これからは中小企業、ベンチャー、クリニック、さらには個人レベルでもブランディングする時代が到来します。

Enjinは5000社を超えるPR実績とノウハウから、法人/経営者向けPR支援、医師/医療機関向けPR、プラットフォームサービスの3つの分野でパフォーマンスの高いサービスを提供しています。

価格設定は徹底したマニュアル化とパッケージ化により安価を実現しています。収益モデルは、顧客が希望するメディアへの露出を獲得した場合にのみ料金が発生する成功報酬型ビジネス、月額課金型プラットフォームビジネスの2つのモデルを展開しています。収益モデルを複数に分散することで、安定的な事業遂行と、積極的な事業展開が可能となっています。

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から4番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『5~10万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:5月31日
  • ブックビルディング期間:6月2日~8日
  • 売出価格決定:6月9日  
  • 購入申込期間:6月10日~15日
  • 上場日:6月18日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、6月14日の12時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を上限とする一般的な設定で決まり、公募価格は仮条件の上限で決まりました。予想PERは同業他社と比較して割安な水準と言えます。

  • 想定売出価格:1380円
  • 仮条件:1300~1380円
  • 公募価格:1380円(予想PER:29.8倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):7,000,000株(予定)
  • 公開株式数:公募1,000,000株、売出1,500,000株(OA375,000株)
  • 公開規模:39.7億円
  • オファリングレシオ:41%

業績推移

2021年5月期の業績は、売上が21.2億円で前期比38.8%増、経常利益が4.9億円の60.8%増で増収増益の予測です。

PR業界においては、多様化するメディア環境を背景に、新しい広報・PR手法の開発、人材育成・確保が課題となっています。このような状況下“社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する”をミッションに顧客が競合他社よりも1歩先んじるために寄り添うサービスを展開し、業績は堅調に推移しています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年5月期  1,251(44.7%)
  • 2020年5月期  1,528(22.2%)
  • 2021年5月期  2,122(38.8%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年5月期   156(   -%)
  • 2020年5月期   309(97.5%)
  • 2021年5月期   498(60.8%)予

Enjinの初値予想コメント

医療機関を対象としたビジネスモデルは特徴的で、広報・PR 活動の重要性に対する認識が高まっていることを背景に業績も堅調であり、成長企業として評価されています。

公開規模は39.7億円で軽量感はありませんが、この上場ラッシュの中6月18日は単独上場となります。発行済株式はすべて本田幸大社長が保有しており、ベンチャーキャピタルによる保有はありません。

昨日(6月10日)の地合いは若干気になるところではあります。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

本案件は当初から当選狙いで、ほぼ当たる見込みのない委託幹事も含めて4社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、幹事のSBI証券で補欠当選となりました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクも低いので、迷うことなく購入を申し込む予定です。当選すればハワイ旅行の旅費に充当可能です。

今月は怒涛の新規上場ラッシュです。これだけ続けば参加者側の資金も分散するので、あと2、3は当選を頂けそうな予感はしています。

今年のIPOは絶好調だね!

うん、まだ公募割れゼロだからね!ただ今月は注意しないと公募割れがあるかもしれないね。

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOでワンダープラネットにまさかの当選!ハワイ旅行の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。この作戦において大和証券は重要な役割を占めています。

その理由は主幹事実績が多い(20年度実績15回)ことと、比較的資金拘束が緩く今月の様な怒涛の連続上場が続くときでも資金を効率的に活用することが出来るからです。資金は需要申告時と抽選時に必要ですが、実際に拘束されるのは当選確定後の購入申し込み時になります。また同一資金による複数案件の申告も可能です。

大和証券の抽選結果の発表はちょっと遅くて公開価格決定日の翌朝になります。前日にSBI証券など平幹事証券はすべてお決まりのように落選していたのですが、昼休みに何気なく、どうせ選外、見るだけ時間の無駄だと思いながらもスマホでメールを確認したらまさかの嬉しい誤算でした。

と言うことで、主幹事の大和証券で今年2回目の当選を頂いたので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

それにしても昨年は1回も当選しませんでしたが、ちょっと運が良くなってきたようです。上場日の6月10日は気配値が気になるので、思わず在宅勤務に変更してしまいました。

大和証券は「チャンス当選」も廃止になったので、預けていた株を「ステージ別抽選」のあるSMBC日興証券に移動しようと思っていた矢先でしたが、暫く先延ばしようと思い直しました。(意味はないのかもしれませんが…感謝の気持ちを込めて)

ワンダープラネット当選画像

出典:大和証券HP

  

それにしても6月はIPOラッシュだね?23件もあるよ!

これだけ集中的に上場すればひとつやふたつは当選すると思っていたけど、ワンダープラネットに当選するとはラッキーだったな。

 

ワンダープラネットのイメージ写真

 出典:ワンダープラネットのHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

34戦 2勝32敗(個人の当選回数からみた勝敗)

損益  110,000円(手数料、税金は考慮していません) 

補欠当選 8回

 その内

 購入の意思表示 8回 繰上当選なし  

昨年からの補欠当選連続28回繰り上げなし記録は更新中です。

ワンダープラネット(株)の企業紹介と投資判断

ワンダープラネットは6月10日に東証マザーズに上場予定です。主幹事は大和証券です。

ワンダープラネットの事業内容は、エンターテインメントサービス事業となっています。「クラッシュフィーバー」などの人気ゲーム を中心にスマホ向けアプリの企画、開発、運営、販売を行うエンターテインメントサービスを主たる事業として展開しています。

ワンダープラネットのミッションは

楽しいね!を、
世界中の
日常へ。

私たちの使命は、世界中の一人でも多くの人々の日常に、家族や友達と「楽しいね!」と笑いあえるひとときを届けることです。

国・言語・文化・年齢・性別などあらゆる壁を越えて誰もが楽しめるプロダクト・サービスを創り、コミュニケーションを通じた「笑顔」を世界の隅々まで広げていきます。

引用: 同社HP

と掲げていています。

ワンダープラネットの強みは、自社開発によるオリジナルタイトル及び他社IPタイトルの日本国内及び海外での展開、他社開発によるIPタイトルの海外での展開を行ってバランスの良いポートフォリオを形成している点です。その結果、高い成長性と安定的な収益性の両立を確保しています。

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から3番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『30~40万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:5月21日
  • ブックビルディング期間:5月25日~31日
  • 売出価格決定:6月1日  
  • 購入申込期間:6月2日~7日
  • 上場日:6月10日

SmashKfは大和証券で当選したので、6月4日の9時30までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格を下限とする強気な設定で決まり、公募価格は仮条件の上限で決まりました。法人税等調整額として6.1 億円の利益を計上するため予想PERはかなり割安ですが、修正後PERも同業他社と比較して割安な水準と言えます。

  • 想定売出価格:2410円
  • 仮条件:2410~2560円
  • 公募価格:2560円(予想PER:5.5倍修正後PERは14倍程度)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):2,149,412株(予定)
  • 公開株式数:公募50,000株、売出139,300株(OA28,300株)
  • 公開規模:5.57億円
  • オファリングレシオ:10.1%

業績推移

2021 年 8月期の業績は、売上が38.4億円で前期比11.8%増、経常利益が4.8億円の55.1%増で増収増益の予測です。

エンターテインメントサービス関連の市場は、環境や嗜好の変化等のスピードがますます速くなるとともに、グローバル市場における競争が激化することが予想されています。その為、既存タイトルのユーザー満足度向上に努めるとともに、協業タイトルにも注力しています。その一方で新規開発も継続的に実施、中長期的な収益の拡大に向けた取り組みを行っています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年8月期  2,856
  • 2020年8月期  3,434(20.2%)
  • 2021年8月期  3,842(11.8%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年8月期  ▲136
  • 2020年8月期   312(   -%)
  • 2021年8月期   484(55.1%)予

ワンダープラネットの初値予想コメント

ソーシャルゲーム関連株はIPO でも人気があり、想定売出価格、仮条件、公募価格も良い流れで決定したので期待が持てます。

公開規模は5.6 億円で荷もたれ感はありません。テンダが同日上場の予定ですが、規模的に資金分散の影響はあまりなさそうです。ただベンチャーキャピタル保有株が多いのは気にはなりますが、総合的に判断して上場初日の取引は活発になると予想します。

地合いは6月最初のメイホーホールディングスも悪くないスタートだったので、2日目持ち越しを期待してしまいます。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

本案件は当初から文句なしの当選狙いで、7社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、主幹事の大和証券で当選を頂きました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクも余程のことが無い限り皆無に近く、ちょっとハイクラスなハワイ旅行の旅費に充当可能です。

今回は何の迷いもなくすでに購入を申し込み済みです。

今月は怒涛の新規上場ラッシュです。これだけ続けば参加者側の資金も分散するので、あと2、3は当選を頂けそうな予感がします。

ハワイが近づいたね!

マイルも貯まっているし、あとはコロナからの早期回復を祈るばかりです。

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOで紀文食品を購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。この作戦においてみずほ証券と大和証券は重要な位置を占めています。

重要な理由は両証券会社ともに主幹事実績が多い(20年度実績 みずほ証券21回、大和証券15回)ことと、資金拘束も比較的緩く両証券会社ともにIPOが連続するときも資金を効率的に回すことが出来るからです。需要申告時と抽選時に資金は必要ですが、実際に拘束されるのは当選確定後の購入申し込み時になります。また同一資金による申告も可能です。

今回、主幹事のみずほ証券と幹事の大和証券で今年7、8回目のダブル補欠当選したので、企業紹介と初値による売却益を検証したいと思います。

紀文食品補欠当選のみずほ証券画面

出典:みずほ証券HP 

紀文食品補欠当選の大和証券画面

出典:大和証券HP

  

昨年、みずほ証券は補欠当選すらなかったんじゃない?

そうだね。今年はココナラで初当選を頂いたし、やっぱり口座開設は必須だね!

 

紀文食品のHPトップページ

 出典:紀文食品のHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

25戦 1勝24敗(個人の当選回数からみた勝敗)

損益  110,000円(手数料、税金は考慮していません) 

補欠当選 8回(補欠待機中2件)

 その内

 購入の意思表示 6回 繰上当選なし  

昨年からの補欠当選連続26回繰り上げなし記録は更新中です。

(株)紀文食品の企業紹介と投資判断

紀文食品は4月13日に東証1部に上場予定です。主幹事はみずほ証券です。

紀文食品の事業内容は、ご存じの通り水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の食品製造販売及び仕入販売です。

紀文グループは、連結子会社14 社(国内7 社、海外7 社)、非連結子会社1 社(国内1社)、持分法適用関連会社3 社(国内1 社、海外2 社)で構成されています。

同グループは「革新と挑戦」の紀文スピリットをモットーに水産練り製品を主体に事業を進め、売上高で1,000億円を超える企業集団となりました。

同グループには、「食の安全」という言葉が一般的になる前から、「疑わしきは仕入れせず、製造せず、出荷せず、販売せず」という、ものづくりの哲学があります。

  • 安全でなければ真に美味しいとは言えない
  • 顧客と時代のニーズに応えた美味しいものを届ける

この二つを原動力にすべての企業活動を実施しています。

 

個人的投資判断
  • 投資判断『注意』(6段階評価で上から5番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『0~3万円前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:3月22日
  • ブックビルディング期間:3月24日~30日
  • 売出価格決定:3月31日  
  • 購入申込期間:4月2日~7日
  • 上場日:4月13日

SmashKfはみずほ証券と大和証券で補欠当選したので、それぞれ4月6日のみずほ証券は15時30分まで、大和証券は9時までに購入か辞退の意思表示をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格から窓開けの弱気な条件で決まり、公募価格は仮条件の上限で決まりました。同業他社(日水14.5倍、ニチレイ19.1倍)と比較したPERも割安な水準と言えます。

  • 想定売出価格:1310円
  • 仮条件:1060~1160円
  • 公募価格:1160円(予想PER:12.6倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):22,208,181株(予定)
  • 公開株式数:公募3,000,000株、売出1,144,000株(OA621,600株)
  • 公開規模:55.28億円
  • オファリングレシオ:21.4%

連結業績推移

2021 年 3月期の業績は、売上が1005.8億円で前期比1.6%減、経常利益が29.5億円の28.2%増で微減収増益の予測です。

コロナの影響が長期化する中、企業収益の減少や雇用情勢の悪化等先行きは不透明な状況で推移しています。
食品関連業界においては、消費者の生活様式と購買動向の変化を背景とした内食需要が増加しているものの、飲食店向け等の業務用市場は低迷を続けており、厳しい経営環境となっています。
このような環境下において、付加価値の高い商品開発に取組み、健康志向や簡便志向、ロングライフ需要に応える製品を投入することで売上への影響は軽微、利益は増益の予測です。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期  103,237
  • 2020年3月期  102,252(-1.0%)
  • 2021年3月期  100,587(-1.6%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期  2,054
  • 2020年3月期  2,307(12.3%)
  • 2021年3月期  2,959(28.2%)予

紀文食品の初値予想コメント

紀文食品は知名度が高く、歴史もある食品会社ですが、仮条件が1060円~1160円で、想定売出価格の1310円から窓を開ける弱気な設定が大いに気になります。

一方で、不人気な東証1部案件ながら公開規模は55億円と荷もたれ感もないことから大幅な売り越しになる心配は少なそうです。みずほ証券主幹事案件は高値がつきやすいこと、2019 年に東証 1 部に上場した日本国土開発は公開規模78.9 億円で公募価格比+22.4%という初値を付けたことはプラス要因です。

最も心配なのは地合いです。今年の上場案件はすべて初値が公募価格を上回り、20連勝を継続中です。しかしながら先々週あたりから公募価格は上回るものの、当初の想定まで伸びない案件が続いており、足元の市場環境では売り圧力が強まりやすいと考えられます。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

本案件は当初からそこそこの当選狙いで、5社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、主幹事のみずほ証券と幹事の大和証券のダブルで補欠当選に引っ掛かりました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクがそこそこ高いので、購入判断に迷っています。繰上当選した場合もハワイ旅行の旅費に充当できるかも微妙です。

今回は勇気ある撤退も視野に入れて、現時点での判断を保留にして、地合いを見ながら購入期限直前に意思決定したいと思います。

IPO市場は若干雲行きが怪しくなってきました。しばらく注視したいと思います。

今回は購入判断が難しそうだね!

このようなぎりぎりの案件だと繰り上がるかどうかにも興味あるよね

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOで表示灯を購入するとハワイに近づく?

こんにちは SmashKf です。

 

IPO(新規株式公開)の売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦を展開しています。作戦名は「IPOでハワイに行こう作戦」です。この作戦において野村證券は重要な位置を占めています。主幹事実績が多く(昨年度実績22回でNo.1、本年度も3/29現在10回でみずほ証券と並びNo.1)、事前入金が不要で万が一当選(補欠当選)した時も資金拘束の期間も短く資金が効率的に回せるので、IPO抽選組の強い味方です。

表示灯野村證券補欠当選画面

出典:野村證券HP 

今回、野村證券で表示灯(株)に今年6回目の補欠当選したので、企業紹介と初値の予想をしたいと思います。

  

野村證券では今年初、昨年を足すと2回目の補欠当選じゃない?

そうだね。野村證券は主幹事も多いし事前入金も要らないので口座開設は必須だね!

 

表示灯のイメージ画像

出典:表示灯のHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

20戦 1勝19敗(個人の当選回数からみた勝敗)

損益  110,000円(手数料、税金は考慮していません) 

補欠当選 6回(補欠待機中2回)

 その内

 購入の意思表示 4回 繰上当選なし  

昨年からの補欠当選連続24回繰り上げなし記録は更新中です。

表示灯(株)の企業紹介と投資判断

表示灯は4月7日に東証2部に上場予定です。主幹事は野村證券です。

表示灯の事業内容は、交通広告、屋外広告、新聞・雑誌広告、TV・ラジオ広告などの「総合広告代理業」と、環境、交通、公共施設、商業施設、誘導案内サインの企画・開発・設計・施工などの「トータルサイン」を提供しています。主に全国の鉄道、自治体、病院等公共施設等ナビタの設置場所の所有者、協賛スポンサー、利用者の3者にとってメリットのある独自のナビタ事業を展開しています。

当初はナビタ事業のみの展開でしたが、交通広告や屋外広告等ナビタ事業用の周辺領域もカバーすべくアド・プロモーション事業を開始し、加えて広告の設置工事まで内製化するためにサイン事業を展開するようになりました。ナビタ事業、アド・プロモーション事業、サイン事業3セグメント事業により、企画立案から設置までワンストップで対応できる体制を構築しています。

 

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から4番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『2~5万前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:3月18日
  • ブックビルディング期間:3月22日~26日
  • 売出価格決定:3月29日  
  • 購入申込期間:3月30日~4月2日
  • 上場日:4月7日

SmashKfは野村證券で補欠当選したので、4月1日の15時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格から窓開けの超強気な条件で決まり、公募価格も仮条件の上限で決まりました。同業他社(セーラー広告12.5倍、サイネックス39.2倍)と比較したPERも妥当な水準と言えます。

  • 想定売出価格:1610円
  • 仮条件:1800~2000円
  • 公募価格:2000円(予想PER:12.9倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):4,537,245株(予定)
  • 公開株式数:公募650,000株、売出570,000株(OA183,000株)
  • 公開規模:28.06億円
  • オファリングレシオ:30.9%

連結業績推移

2021 年 3月期の業績は、売上が126.5億円で前期比3.1%減、経常利益が10.4億円13.5%減で減収減益の予測です。

コロナの影響を受け減収減益となっていますが、ナビタ事業の売上は更新後1年間にわたり計上されるため、大きくは影響しませんでした。一方、アド・プロモーション事業は需要後退が大きく影響を受けました。サイン事業は一時工事の中断が見られたが再開されため、売上への影響は軽微でした。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期  12,116(10.1%)
  • 2020年3月期  13,065(  7.8%)
  • 2021年3月期  12,658( -3.1%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期  1,129(  49.3%)
  • 2020年3月期  1,204(    6.6%)
  • 2021年3月期  1,042( -13.5%)予

表示灯の初値予想コメント

人気の低い東証2部案件で社歴も長く、IT系ベンチャーのような派手さはありませんが、一方でデジタルサイネージの提供などDXの一端を担っています。

仮条件は 1800円~2000円で、想定売出価格の1610円から窓開けとなる超強気な設定でした。公募価格も仮条件の上限で決まり評価は高そうです。公開規模28億円と軽量感はありませんが、独特なビジネスモデルは評価され投資家からの人気は高そうです。

地合いについては、本日上場のスパイダープラス、Appier Groupを含めてすべて初値が公募価格を上回る20連勝を継続中です。しかしながら先週あたりから公募価格は上回るものの、当初の想定まで伸びない案件が続いており、足元の市場環境では売り圧力が強まりやすいと考えられます。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

今回は初めから全力の当選狙いで、4社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、主幹事の野村證券で補欠当選に引っ掛かりました。

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクが低いので、既に購入意思を固めています。繰上当選すればハワイ旅行の旅費に充当できることは余程地合いが悪くならない限り確実です。

今年はやっとIPO復帰後の初当選をココナラでいただきました。今回は初の補欠繰上当選を頂戴したいものです。但し表示灯は公募割れのリスクが少ないなので、購入辞退は失念以外稀と思われます。

IPO市場は若干雲行きが怪しくなってきました。しばらく注視したいと思います。

本当にそろそろ繰り上がって欲しいよね!

まあ、かすりもしないよりはモチベーションも維持されるのかな???

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOでセルムを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

昨年から久しぶりにネット証券でIPOに再参戦して「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。本作戦はIPOで売却益を得てハワイ旅行の旅費の足しにする作戦計画です。

正確な記憶がなかったので、久しぶりと言っていたのですが、休眠口座のauカブコム証券(旧カブドットコム証券)に何年かぶりにログインしてみると、何と当時のIPO履歴が残っていました。その履歴によると少なくとも2005~2007年はIPOに参加していることがわかりました。すべての履歴は確認していませんが、カブドットコム証券(東証1部、2005年3月17日上場 公募36万円、初値65.5万円)を含めていくつかの当選履歴がありました。当選確率は今と比較するとかなり高かったと記憶しています。時間がある時に振り返って見ようと思います。ちなみに口座には少額ながら、現金も入れっぱなしでした。

今後は少しでも当選確率を上げるために、後期抽選型のauカブコム証券からの参加も検討します。

前置きが長くなりましたが、今回は(株)セルムのIPOで幹事の松井証券で補欠当選したので、企業紹介と購入判断について書きたいと思います。

  

松井証券では初の補欠当選じゃない?

そうだね。松井証券は事前入金が不要だし、資金拘束の期間も短いから口座開設しておいて損はないね!

 

セルムのイメージ画像

出典:セルムのHP  

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

21戦 1勝20敗(個人の当選回数からみた勝敗)

損益  110,000円(手数料、税金は考慮していません) 

補欠当選 4回

 その内

 購入の意思表示 4回 繰上当選なし  

昨年からの補欠当選連続24回繰り上げなし記録は更新中です。

(株)セルムの検証と投資判断

セルムは4月6日に東証JASDAQスタンダードに上場予定です。主幹事は野村證券です。

同社グループは、同社及び連結子会社 6 社で構成されています。セルムの事業内容は人材開発および組織開発事業を主としています。

事業の特長は

  • 主要取引先は大手企業
  • 顧客企業との長期にわたる継続取引
  • 顧客企業の複数の部門からの取引
  • 経営における重要テーマ案件への関与
  • 顧客と親密な関係を築くための営業体制
  • プロフェッショナルタレントのネットワーク

であり、上記特長を活かし同社は、人材開発や組織開発を顧客ごとに最適化し、最も効果的に実行するため、顧客の立場に寄り添い、顧客とともにその活路を見出しています。そして、実務経験豊富なプロフェッショナルタレント/パートナーのネットワークを活かし、企業の経営を人材開発・組織開発の側面から支援しています。

個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から4番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『4~12万前後』と予想

 

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:3月17日
  • ブックビルディング期間:3月19日~25日
  • 売出価格決定:3月26日  
  • 購入申込期間:3月29日~4月1日
  • 上場日:4月6日

SmashKfは松井証券で補欠当選したので、4月1日の15時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格から窓開けの超強気な条件で決まり、公募価格も仮条件の上限で決まりました。同業他社のインソース(68.1倍)と比較したPERもやや下回っており妥当な水準と言えます。

  • 想定売出価格:930円
  • 仮条件:1040~1280円
  • 公募価格:1280円(予想PER:59.9倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):6,226,300株(予定)
  • 公開株式数:公募1,185,000株、売出650,000株(OA275,200株)
  • 公開規模:27億円
  • オファリングレシオ:33.8%

連結業績推移

2021 年 3月期の業績は、売上が42.9億円で前期比19.7%減、経常利益が2.9億円の50.4%減で連続で減収減益の予測です。

業績はコロナ渦の影響を受け減収減益となっていますが、案件のオンライン化が進み回復の兆しが見え始めています。また、オンライン環境の進展は今まで補完的な意味合いが強かったオンラインが、新たな受講層の拡大により収益基盤となりつつあります。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期  5,561
  • 2020年3月期  5,298(-  4.7 %)
  • 2021年3月期  4,290( -19.7%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期    648
  • 2020年3月期    588( -  9.1%)
  • 2021年3月期    292( -50.4%)予

セルムの初値予想コメント

仮条件は 1040円~1280円で、想定売出価格の 930円から窓開けとなる超強気な設定でした。公募価格も仮条件の上限で決まり評価は高そうです。

ジャスダック上場案件としては公開規模27.0億円と軽量感はありませんが、4月6日は単独上場となります。またベンチャーキャピタルなどによる出資もなく、需給懸念の心配はなさそうです。

地合いについては、今年の上場案件は公募割れ濃厚とみられていたウイングアーク1stも含めてすべて初値が公募価格を上回る18連勝を継続中です。しかしながら今週になって公募価格は上回るものの、想定まで伸びない案件が続いており、雲行きが怪しくなりつつあります。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

今回は初めから全力の当選狙いで、6社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、松井証券で補欠当選に引っ掛かりました。(後期抽選型の楽天証券は抽選前)

IPOのイメージ写真

本件は公募価格割れリスクが低いので、既に購入意思を固めています。繰上当選すればハワイ旅行の旅費に充当できることはほぼ確実です。

松井証券セルム補欠当選画面

出典:松井証券HP 

今年はやっとIPO復帰後の初当選をココナラでいただきました。今回は初の補欠繰上当選を頂戴したいものです。但しセルムは公募割れのリスクが少ないなので、購入辞退は失念以外稀と思われます。

IPO市場は若干雲行きが怪しくなってきました。しばらく注視したいと思います。

松井証券って資金拘束が短いの?

事前の入金は一切不要だし、購入申込期間最終日の15:30に余力があれば大丈夫なんだ。

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOでSharing Innovationsを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

昨年から久しぶりにネット証券でIPOに再参戦して「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。本作戦はIPOで売却益を得てハワイ旅行の旅費の足しにする作戦計画です。

前々回の記事で、(株)ココナラのIPOで共同主幹事のみずほ証券から待ちに待った待望の当選を貰ったことを記事にしました。今回は(株)Sharing InnovationsのIPOで主幹事のSBI証券で補欠当選したので、企業紹介と購入判断について書きたいと思います。

  

なんかちょっと運がついてきたんじゃない?

そんな事ないよ。しょせん補欠は補欠。もっか補欠は23連敗中だからね

 

Sharing Innovationsのイメージ

出典:Sharing InnovationsのHP 

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

13戦 1勝12敗(個人の当選回数からみた勝敗)

補欠当選 3回

 その内

 購入の意思表示 3回 繰上当選なし  

昨年と比較して立ち上がりは好調です。何と言っても今年は12件目の案件で当選したので幸先は良いと言えます。昨年からの連敗記録も104で途切れました。この辺で昨年からの補欠当選連続繰り上げなし記録も途絶えてほしいものです。

(株)Sharing Innovationsの検証

Sharing Innovationsは3月24日に東証マザースに上場予定です。

(株)Sharing Innovationsは(株)Orchestra Holdings(東証一部上場)の100%子会社です。

事業内容はシステム開発ならびにクラウドインテグレーションを手掛けています。

クラウドやオープン系のプロダクト・技術を駆使して、幅広い業種のクライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援しています。またAIやBIといった中心となるイノベーションからWeb/iPhoneアプリ開発・基幹系システム開発まで幅広い領域をカバーし、自社プロダクトを開発するプラットフォーム(PF)事業も展開しています。

さらに加速する技術トレンドを的確に捉え、ITエンジニアの教育・育成、サービスの開発を積極的に行い、最適なソリューション提供を通じて、日本の発展と生産性向上を牽引することを大義としています。

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:3月5日
  • ブックビルディング期間:3月9日~15日
  • 売出価格決定:3月16日  
  • 購入申込期間:3月17日~22日
  • 上場日:3月24日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、3月19日の12時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件下限は想定売出価格で決まり、公募価格も仮条件の上限で決まる強気の設定となりました。

  • 想定売出価格:2670円
  • 仮条件:2670~2850円
  • 公募価格:2850円(予想PER:50.1倍)

株数などの情報

  • 発行済株式数(上場時):371万株(予定)
  • 公開株式数:公募5万株、売出98万5000株(OA2万5800株)
  • 公開規模:30.2億円

連結業績推移

2021 年 12 月期の業績は、売上が44.1億円で前期比16.7%増、経常利益が3.2億円の17.8%増で増収増益の予定です。

売上の90%を占めるDX事業においては、積極的にM&A を推進し、同時に人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めています。また注力しているSalesforce の導入案件が順調に拡大しています。

 

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年12月期  2,724(302.8%)
  • 2020年12月期  3,782( 38.8%)
  • 2021年12月期  4,413( 16.7%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年12月期    150(156.2%)
  • 2020年12月期    275( 82.7%)
  • 2021年12月期    324( 17.8%)予

Sharing Innovationsの初値予想

 
個人的投資判断
  • 投資判断『』(6段階評価で上から3番目)
  • 公募割れリスク『
  • 初値売却益(100株)『20~30万前後』と予想

 

IPOのイメージ写真

仮条件は 2670円~2850 円で、想定売出価格の 2670 円を下限とする強気な設定でした。公募価格も仮条件の上限で決まり需給状況も良さそうです。

3月24日はシキノハイテックが同時上場することや公開規模はマザーズ上場案件としては30.2億円と軽量感はありませんが、デジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する事業がメインで、IPOでは人気の業種です。

上述の通り公開規模に関しては軽量感は少ないですが、親会社のOrchestra Holdingsは、連結子会社として株式保有割合を維持する予定なので公開株以外の株式が市場に流通する可能性は低そうです。

業績も順調に推移しているようですし、過密スケジュールなどの一部不安要素もありますが地合いも良いので公募割れのリスクは少なそうです。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

今回は初めから全力の当選狙いで、5社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、SBI証券で補欠当選に引っ掛かりました。

本件は公募価格割れリスクが低いので、既に購入意思表示しました。

Sharing Innovations補欠当選

出典:SBI証券HP 

幸先よく今年はIPO復帰後、初の当選もいただきました。今回は初の補欠繰り上げ当選を期待したいものです。但しSharing Innovationsは公募割れのリスクが少ないなので、購入辞退は失念以外稀と思われます。

今年もIPO市場は好調を持続しています。公募割れが確実視されていたウイングアーク1stですら公募価格を上回りました。

この勢いを信じて明日上場の(株)ココナラに期待します。

余談だけど、SBI証券主幹事のベビーカレンダーで初のIPOチャレンジポイントを行使してみたよ。

それで当選したの?

ちょっとは期待したけど、どうやら箸にも棒にもかからなかったみたい!(笑)

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOでココナラを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

昨年から久しぶりにネット証券でIPOに再参戦して「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。本作戦はIPOの売却益でハワイ旅行の旅費の足しにする作戦計画です。

今回、(株)ココナラのIPOで共同主幹事のみずほ証券で何と待ちに待った待望の当選をいただくことが出来ました。もう当選はしないのか、この作戦は失敗なのか、と思いつつありましたが、(本当は思っていませんが…)やっと初当選しました。再参戦以前はもっと簡単に当たっていたのですが、昨今のIPOの人気ぶりは凄まじい限りです。

そうは言っても、ココナラは配分数も多いのでもしかしたら当選するかもしれない、と内心思っていました。ただ、それはみずほ証券ではなく、共同主幹事の中でも最も配分枚数が多く一応チャンス回数も所持している大和証券かな、と思っていました。昨年来、補欠当選すら引っ掛かっていないみずほ証券で当選するとは夢にも思っていませんでした。

抽選結果はちょっと期待していた大和証券から先に見たので、落選(選外)を目にした瞬間に、また今回も駄目だったかと落胆した直後だったので、喜びもひとしおでした。

それでは再参戦後、初当選のココナラの紹介と購入判断について説明したいと思います。

  

「IPOでハワイに行こう作戦」やっと初当選したね!

苦節104連敗、努力の甲斐あってやっと運が向いてきた。でも売却益が出るとは限りません。これから検証するよ!

 

ココナラHP

出典:ココナラのHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

12戦 1勝11敗(個人の当選回数からみた勝敗)

補欠当選 3回

 その内

 購入の意思表示 3回 繰上当選なし  

昨年と比較して立ち上がりは好調と言えます。何と言っても今年は12件目の案件で当選したので幸先は良いと言えるでしょう。昨年からの連敗記録も104で途切れました。これで昨年からの通算の当選確率は0.95%になりました。

(株)ココナラの検証

ココナラは3月19日に東証マザースに上場予定です。

ココナラのビジョンは

一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる

引用: 同社HP

です。ミッションは

個人の知識・スキル・経験を可視化し、
必要とする全ての人に結びつけ、
個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する。

引用: 同社HP

とあります。

具体的な事業は個人の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務を売買するマーケットプレイス「ココナラ」を中心に展開しています。

その他、一人ひとりにあった弁護士が見つかる検索メディア「ココナラ法律相談」、レッスンや出張撮影、ハウスクリーニングなどの暮らしのサービスを比べて予約できる「ココナラミーツ」を展開しています。

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:3月3日
  • ブックビルディング期間:3月4日~10日
  • 売出価格決定:3月11日  
  • 購入申込期間:3月12日~17日
  • 上場日:3月19日

SmashKfはみずほ証券で当選したので、3月16日の15時30分までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件下限は想定売出価格で決まり、公募価格も仮条件の上限で決まる強気の設定となりました。

  • 想定売出価格:1000円
  • 仮条件:1000~1200円
  • 公募価格:1200円

業績推移

2021 年 8 月期の業績は、売上が24.2億円で前期比36.6%増、経常利益が0.4億円の黒字(前期比1.3億円増)転換で2年連続て増収増益の予定です。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年8月期  1,138(48.5%)
  • 2020年8月期  1,775(56.0%)
  • 2021年8月期  2,426(36.6%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年8月期 ▲1,052
  • 2020年8月期 ▲   83
  • 2021年8月期       46 予

ココナラの初値予想

 
個人的投資判断
  • 6段階評価で上から4番目の『可』で、公募割れのリスクは低く、初値の売却(100株)で5~15万前後の利益が得られると予想

 

IPOのイメージ写真

仮条件は 1000円~1200 円で、想定売出価格の 1000 円を下限とする強気な設定でした。公募価格も仮条件の上限で決まり需給状況は良さそうです。

公開規模は167億円と大型です。ベンチャーキャピタル株主の売出規模は大きいですが、保有株にはロックアップがかかるので、追加売却の警戒は無用です。海外販売も実施されます。40%強が国内分に決定しました。

公募割れのリスクは少なそうです。公開規模も大きいので大きな売却益は見込めそうにはありませんが、一方で知名度も高く成長性も高いベンチャーなので意外と高値がつくかもしれません。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

今回は初めから全力の当選狙いで、7社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、みずほ証券で初当選しました。

最終的に本件は公募価格割れリスクが低いので、既に購入申込しました。

ココナラみずほ証券IPO申し込み画面

出典:みずほ証券HP 

と言うことなので、初のハワイ旅行の旅費の足しになりそうです。

今年になってからも今のところIPO市場は好調を持続しています。8社の上場がありましたが、すべて初値が公募価格を上回っていて、平均騰落倍率も2.5倍あります。

この地合いが続けば案外、高値が期待できるかもしれません。

みずほ証券はいつから売却できるの?

上場日の朝6時から注文できるよ。3月19日はテレワークだから余裕だね!

ちゃんと仕事しなよ

もちろんするよ!

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。 

IPOでアクシージアを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。IPOで売却益を得てハワイ旅行の旅費の足しにする作戦です。昨年からネット証券でIPOに10数年ぶりに再参戦しています。前回は今年初の上場案件であるQDレーザで補欠当選した記事を書きましたが、残念ながらまたもや繰り上げ当選しませんでした。しかし新年第一弾は公募割れなしと言うジンクス通り公募価格340円に対して初値797円がつき、今年もIPOは好スタートを切ったと言えると思います。

今回、(株)アクシージアのIPOで主幹事の大和証券と委託幹事のCONNECTで、ダブル補欠当選したので、購入判断について書きたいと思います。

尚、委託幹事のCONNECTは2019年4月1日に設立された新しい証券会社です。大和証券グループ本社100%出資の証券会社で、口座の開設から取引までスマホですることが出来ます。また1株単位で売買できる「ひな株」と言う商品も取り扱っています。

アクシージアのホームページトップ画面

出典:アクシージアHP

始めに今年の実績

今年の個人的なIPO実績は下記の通りです。

2戦 全敗(昨年から95連敗中)

補欠当選 1回

 その内

購入の意思表示 1回 公募価格を上回る(繰上当選なし)  

個人としての立ち上がりはある意味において好調かもしれません。今日時点で4案件の抽選結果が発表されていますが、その内3つの証券会社から補欠当選を貰っています。ただ補欠当選の位置づけは微妙です。正規の当選者が辞退(失念)した場合にのみ繰り上げ当選するので、繰り上げのチャンスはほとんどありません。昨年から連続21回繰り上げ当選がありません。むしろ資金は拘束されるので、デメリットの方が多く感じられます。状況によっては辞退の方が得策と思われます。

(株)アクシージアの検証

アクシージアは2月18日に東証マザースに上場予定です。

アクシージアは化粧品およびサプリメントの製造販売事業を展開する会社として2011年に設立されました。地域別の売上は中国が8割以上を占めています。

AXXZIA(アクシージア)とは

『女性の染色体XX』を美の象徴とし、『アジア(ASIA⇒AZIA)の美』を発信するとの想いを社名に込めています。革新的に、情熱をもって、日本から世界へ美を提案していきます。

引用: 同社公式HP

「アジアの女性をきれいにする」というのが設立当初からの理念で、美を創造し、お客さまの思いや実情に合わせ、 提案を可能にする総合的なビューティーソリューション企業を目指しています。

公開スケジュール 

公開スケジュールは証券会社によって一部異なる場合もありますが、ブックビルディング期間や購入申込期間は下記の通りです。

  • 仮条件提示:2月1日
  • ブックビルディング期間:2月2日~8日
  • 売出価格決定:2月9日  
  • 購入申込期間:2月10日~16日
  • 上場日:2月18日

SmashKfは大和証券とCONNECTで補欠当選したので、2月15日の9時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件下限は想定売出価格で決まり、公募価格も仮条件の上限で決まる強気の設定となりました。

  • 想定売出価格:1360円
  • 仮条件:1360~1450円
  • 公募価格:1450円(予想PER:42.4倍)

【参考】類似会社のPER ファンケル:50.3倍、プレミアアンチエイジ:34.7倍

連結業績推移

コロナ禍においてもスキンケア商品の売れ行きは良好であり、中国における成長も期待されています。
2021 年 7 月期は、増収増益の予想で売上が対前年 20.5%増の 51.7 億円、経常利益が対前年21.5%増の12.5 億円が見込まれています。

売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年7月期 3,448
  • 2020年7月期 4,290(24.4%)
  • 2021年7月期 5,172(20.5%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年7月期 1,383
  • 2020年7月期 1,030(-25.5%)
  • 2021年7月期 1,252(21.5%)予

アクシージアの初値予想

 
個人的投資判断
  • 6段階評価で上から4番目の『可』で、公募割れリスクは低く、初値の売却(100株)で5万前後の利益が得られると予想

 

IPOのイメージ写真

仮条件は 1360円~1450 円で、想定売出価格の 1360 円を下限とする強気な設定でした。

公開規模は110億円と大型ですが、公開株の半数未満を条件に海外販売を実施します。(海外比率は10%強で決定)尚、ベンチャーキャピタルによる保有はありません。これらを含めても需給状況は厳しそうです。

しかしながら業績も堅調であり、昨年10月に上場したプレミアアンチエイジング(公開規模112億円、公募価格4,140円、初値5,670円))と類似しており公募価格割れの可能性は低いと思われます。

更には2月5日のQDレーザ、10日に上場したアールプランナーも大方の予想より高値でスタートしているので引き続き地合いは良いと判断できそうです。

ハワイ旅行の旅費の足しになる?の結論

今回は当選狙いで6社の証券会社からブックビルディングに参加しました。その結果、大和証券とCONNECTで補欠当選しました。

最終的に本件は公募価格割れリスクが低いので、既に購入申込しました。

アクシージアの補欠当選画面

出典:大和証券HP 

アクシージアの補欠当選画面connct

出典:connctHP 

と言うことなのでそろそろハワイ旅行の旅費にしたいです。

但し今回も購入辞退は失念以外稀と思われます。繰上当選は期待せずに待ちます。

しかしながら繰り返し言っている通り、IPOの良いところはローリスクであることです。抽選に当たれば、儲かる可能性が極めて高く、外れても一切費用は発生しません。これからも多少の手間は惜しまず、ハワイ目指して根気よく続けます。

  

そろそろ当たってもいいんじゃない?

JALマイルもHGVのポイントも貯まった。あとは旅費の足しのみだな?でもコロナが収束しないとね!

 

Mahalo !

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IPOでQDレーザを購入するとハワイ旅行の旅費の足しになる?

こんにちは SmashKf です。

 

「IPOでハワイに行こう作戦」を展開しています。IPOで売却益を得てハワイ旅行の旅費の足しにする作戦です。昨年からネット証券でIPOに10数年ぶりに再参戦しています。昨年は20回の補欠当選のみで当選はありませんでした。今年もめげずに当選目指して頑張ります。

早速ですが、今年初の新規上場案件である(株)QDレーザのIPOで共同主幹事のSBI証券から今年初の補欠当選しました。新年第一弾は公募割れなしと言うジンクスががあります。補欠とは言えある意味幸先がいい?のかもしれません。QDレーザの紹介と購入判断、今後の展開について説明したいと思います。

QDレーザ

出典:QDレーザHP

初めに今年のIPOについて

前回の記事で昨年のIPOについて振り返りをしましたが、新規上場はコロナショックだったにもかかわらず2007年以来で最も多い93社でした。ここ5年間の平均が88.4社なので5社ほど多めです。昨年は東証の市場再編をにらんだ影響でマザーズへの駆け込が多かったので、今年はその分だけ減少するのではないかという予想もあります。

しかし出だしは好調で昨年の2月の新規上場は3社でしたが、今年はすでに7社が予定しています。新規上場が予想される企業も多く、今年も昨年以上の件数を期待しています。

(株)QDレーザの検証

QDレーザは2月5日に東証マザースに上場します。

QDレーザはレーザー光部品の開発会社で生産は外部に委託しています。2006年に富士通の研究所から独立して設立されました。最近はレーザ光で映像を網膜に投映する眼鏡型端末も手掛けており、視覚障碍者の“⾒えづらい”を“⾒える”に変えるプロジェクト「With My Eyes」を立ち上げました。

主力のレーザデバイス事業では、光通信・シリコンフォトニクスなどの用途向けにレーザ技術を用いた製品を提供しています。量子ドットの結晶成長では他社にない独自のノウハウを持っており、量産に成功した「量子ドットレーザ」は、シリコンフォトニクスなどの分野で今後の展開が期待されています。

公開スケジュール 

ブックビルディング期間や購入申込期間は証券会社によって多少異なりますが、公開スケジュールは下記の通りです。

  • 仮条件提示:1月20日
  • ブックビルディング期間:1月21日~27日
  • 売出価格決定:1月28日  
  • 購入申込期間:1月29日~2月3日
  • 上場日:2月5日

SmashKfはSBI証券で補欠当選したので、2月2日の12時までに購入か辞退の意思決定をしなくてはなりません。

価格情報と予想PER

仮条件は想定売出価格と比較して強気の設定となりました。公募価格も仮条件の上限で決定しました。

  • 想定売出価格:230~320円
  • 仮条件:300~340円
  • 公募価格:340円(予想PER:赤字の為算出不可)

業績推移

同社を取り巻くレーザデバイス事業の市場環境は比較的堅調に推移しています。

2021 年3月期は売上高が前期比28.7%減の9.7億円、経常損失が7.3億円(前期は12.2億円)と増収・赤字縮小の見通しとなっています。赤字額は縮小となっていますが事業立ち上げ途上のために開発を中心に固定費負担が依然として大きな状況です。

 売上(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期 960
  • 2020年3月期 756(-21.3%)
  • 2021年3月期 974(  28.7%)予

経常利益(単位:百万円)伸び率

  • 2019年3月期 ▲  996
  • 2020年3月期 ▲1,225
  • 2021年3月期 ▲  739 予

QDレーザの初値予想

 
個人的投資判断
  • 6段階評価で上から4番目の『可』ですが、公募割れリスクは低初値の売却で2万円強前後の利益が得られると予想

 

独自性や技術力も評価され、新年第一弾のご祝儀相場も加味すると公募割れのリスクは低いと予想します。

しかしながら業績もいまだ赤字なので警戒する傾向もあります。公開規模は53億円と中規模となり軽量感には乏しく、公募価格の1.5倍で売却可能なベンチャーキャピタル保有株も300万株程度あるので大きく化けることはないと予想します。但し国内外同時募集で公開株の43%が海外投資家に廻ります。

いずれにせよ低位株なので多くは稼げませんが、万が一公募割れの場合も損失も非常に少ないと言えます。

今後の4つのシナリオ

今回、公募割れリスクは低いと予想していたので、共同主幹事のSMBC日興証券とSBI証券から当選狙いで参戦しました。その結果、またまた見事?SBI証券で200株補欠当選しました。

IPOのイメージ写真

以下、今後想定される4つのシナリオです。

  1. 補欠当選株購入 当選 初値売却で利益
  2. 補欠当選株購入 当選 初値売却で損失
  3. 補欠当選株購入 落選 IPOチャレンジポイント獲得
  4. 補欠当選辞退  損得一切なし

1~3は購入意思表示、4は辞退になります。良い結果に順番を付けると1、3、4、2になります。

2だけは絶対に避けたいところですが、普通に考えれば今回は初値の公募価格割れリスクは低いので1が妥当と思われます。

ハワイの旅費の足しになる?の結論

今回は迷わず補欠当選株購入ボタンをポチっとしました。

IPO SBI証券_QDレーザ
出典:SBI証券HP 

幸先よく今年の一号案件でそろそろハワイ旅行の旅費の足しにしたい気持ちでいっぱいです。但しQDレーザは公募割れのリスクが少ないなので、購入辞退は失念以外稀と思われます。

しかしながらIPOの良いところはローリスクであることです。抽選に当たれば、儲かる可能性が極めて高く、外れても一切費用は発生しません。今年も多少の手間は惜しまず、ハワイ目指して根気よく続けます。

  

今年こそハワイ旅行の費用を何とかしたいね

さすがに去年は運が悪かった気がするよ。今年は何とかなるんじゃないかな?

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。

 

 

「IPOでハワイに行こう作戦」2020年振り返り

こんにちは SmashKf です。

 

「IPOでハワイに行こう作戦」を展開中です。IPOで売却益を得てハワイ旅行の旅費の足しにする作戦です。昨年からネット証券を中心に10数年ぶりに再参戦しています。

今年も2月5日上場予定の株式会社QDレーザを皮切りにIPOが始まりました。勿論、今年も昨年に引き続き参戦しますが、その前に2020年の振り返りをしておきます。

IPOのイメージ写真

2020年IPO市場の振り返り

2020年はコロナの影響があったにもかかわらず93社の新規上場がありました。(再上場も含む)いくつかの視点で分析したいと思います。

新規上場社数と勝率

新規上場は直近5年間で最も多い93社でした。ここ5年間の平均が88.4社なので5社ほど多めです。月別には12月(26社)と3月(23社)に集中しました。逆にコロナショックの4月は1社、5月はゼロでその時点では先が見通せない状況でした。

勝率(初値が公募価格を上回る)は69勝23敗1分の75%でした。23敗のうち17敗は3月に集中していました。ここ数年、勝率は90%前後だったので低めです。但しコロナショックの影響をもろに受けた3、4月を除くと63勝5敗の93%の高勝率でした。

【月別上場社数と勝率】

2020年IPO月次件数と勝率

初値売却損益と騰落率

年間の平均初値売却損益は193,480円で、平均騰落倍率は2.06倍でした。コロナショックの影響を受けた割には高い水準です。これも3、4月を除くと257,760円と2.41倍に上がります。

月別には9月が最も利益水準が高く、平均初値売却損益は542,889円で、平均騰落倍率は3.63倍でした。これは9月26日に上場したヘッドウォータースによる影響も大きいです。

【月別平均損益と騰落倍率】

2020年IPO月次件損益と騰落倍率

次に銘柄別損益のベスト5とワースト5です。

初値売却損益ベスト5          公募価格 初値 損益
  1. ヘッドウォータース    :2,400 28,560 2,616,000
  2. アースインフィニティ   :1,970 10,410 844,000
  3. ビートレンド       :2,800 10,010 721,000
  4. トヨクモ         :2,000 9,020   702,000
  5. アイキューブドシステムズ :3,120 9,430      631,000  
初値売却損益ワースト5          公募価格 初値 損益
  1. ニッソウ         :3,750 2,800  -95,000
  2. ミアヘルサ        :2,330 1,748  -58,200
  3. ドラフト         :1,580 1,221  -35,900
  4. リビングプラットフォーム :3,900 3,550  -35,000
  5. 木村工機         :2,400 2,050  -35,000

損益を価格帯別件数をグラフ化したものです。20万円以上利益が出た案件は33件ありました。

【初値売却損益価格帯別件数】

2020年IPO案件別損益

次に騰落倍率もグラフ化しておきます。最高はヘッドウォータースで11.9倍でした。初値が2倍以上に跳ね上がった案件は39件ありました。

【初値騰落倍率別件数】

2020年IPO案件別騰落倍率

主要証券会社幹事実績

主幹事および幹事(委託含む)の取扱い実績です。IPOに参戦するにあたっては左の8社(SBI~楽天)は外せません。SBI証券は2012年以来取扱い件数No.1を維持しています。主幹事の取扱い件数は野村證券がNo.1で僅差でみずほ証券が続きます。

幹事会社実績ベスト10  ( )の数字は主幹事件数       
  1. SBI証券 85(15)
  2. みずほ証券 62(21)
  3. SMBC日興証券 52(16)
  4. マネックス証券 50
  5. 大和証券 43(15)
  6. 野村證券 41(22)
  7. 岡三オンライン証券 39
  8. 楽天証券 38
  9. 岡三証券 37(1)
  10. いちよし証券 33(5)  

取扱件数や配分数も重要ですが、実はSmashKfのように抽選で参戦している場合は抽選配分数が重要です。感覚的には大体把握していますが、数値化してみたいと思っています。

【主要証券会社幹事取扱い件数】

2020年IPO主要幹事会社

2020年「IPOでハワイに行こう作戦」振り返り

  

去年は1回も当選しなかったね

何かやり方が悪いのかな?…

「IPOでハワイに行こう作戦」実績

昨年の実績は下記の通りでした。

作戦結果

93戦 全敗

補欠当選 20回

 補欠当選の銘柄別内訳

  • きずなホールディングス
  • フォーラムエンジニアリング
  • ヴィス
  • Macbee Planet ×2
  • Speee
  • 雪国まいたけ
  • ダイレクトマーケティングミックス
  • Retty ×2
  • クリーマ
  • ブレイド
  • ココペリ
  • Kaizen Platform ×3
  • ウェルスナビ ×2
  • ファンペップ ×2

 補欠当選の証券会社別内訳

  • SBI証券 14回
  • 大和証券 3回
  • 野村證券 1回
  • マネックス証券 1回
  • 岡三オンライン証券 1回

以上のように補欠は20回ありましたが、当選への繰り上げは1回もありませんでした。

「IPOでハワイに行こう作戦」分析

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」じゃないですけど、まったく当たりませんでした。むしろ限られた資金内で上手に撃ったつもりです。

1銘柄に対して複数の証券会社から参加しているので、昨年1年間で608回ブックビルディングに参加しました。1回も当選しなかったので当選確率は0%ですが、敢えて計算するなら0.16%以下ということになります。この結果はさすがにツキがなかったような気がします。

補欠当選からの推測ですが、証券会社別にはSBI証券は外せません。それと主幹事から13件、主幹事以外から7件なので、主幹事以外からもコツコツと抽選に参加することの重要性を改めて認識しました。

2020年「IPOでハワイに行こう作戦」まとめ

昨年、再参戦するときは年に2、3件は当選して、最低でも50万円程度は利益がでると思っていましたが、想像以上に厳しい結果でした。

IPO市場自体は3月のコロナショックの頃はどうなるか予想も出来ませんでしたが、結果的には6月以降IPOが再開されてからは連戦連勝が続き、ミニバブルとも思えるほどの好況ぶりでした。それにあやかりたかったですが、個人としては連戦連敗に終わりました。しかしIPOの良いところは連戦連敗でも損しないところです。

しかし成果が全くなかったわけではありません。SBI証券のIPOチャレンジポイントは着実に増えました。過去のポイントも残っていたので、今年の年末くらいには行使することも可能です。そういう意味ではハワイに確実に近づきました。(IPOチャレンジポイントは貯め続ければ必ず当選します)

今年も多くのIPOが予想されています。基本戦略の変更はありせん。SBI証券を第一優先に抽選配分数の多い証券会社を中心に参加します。昨年は運が悪かった?分、今年はたくさん当選することに期待を込めて…

  

今年は当選するかな?

そろそろ確率的にも当選しないとおかしい。それに状況次第で年末にはIPOチャレンジポイントの行使もありえるよ!

 

Mahalo !

 IPOは元本が保証されない株式投資です。

【免責事項】
・当ブログの内容は正確性を保証するものではありません。
・当ブログの内容で損失を被った場合、SmashKfは一切の責任を負いません。
・最終的な投資判断は、自己責任でお願い致します。